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- 18/04/23 19:46:35
イギリス王室のウィリアム王子の妻キャサリンさんは、現地時間の23日早朝、第3子の出産のためロンドン市内の病院に入院しました。
イギリス王室の発表によりますと、キャサリンさんは、現地時間の23日早朝、陣痛が始まったため、住まいのケンジントン宮殿から、ロンドン市内の病院に入院したということです。
病院はそれぞれ、4歳と2歳のジョージ王子、シャーロット王女が誕生した病院で、その時と同様に、ウィリアム王子も付き添っているということです。
キャサリンさんは、先月22日まで公務を行い、今月1日には、イースターの礼拝に家族とともに参加するなど、元気な姿を見せていました。
イギリスの王位継承順位は男女平等となっていて、子どもが男女どちらであっても王位継承順位は、チャールズ皇太子、ウィリアム王子、ジョージ王子、シャーロット王女に続いて5位になります。
出産する病院は王室ゆかり
キャサリンさんが入院しているのは、ロンドン中心部にあるセント・メアリー病院にある、「リンドー・ウィング」と呼ばれる産科病棟です。
この病院では、キャサリンさんが、2013年7月に長男のジョージ王子を、2015年5月に、長女のシャーロット王女をそれぞれ出産しました。
また、ダイアナ元皇太子妃も、ウィリアム王子とハリー王子を出産しています。
病院では、キャサリンさんのために産婦人科の医師をトップに、助産婦や看護師の専門チームが組織されているほか、出産の際には小児科医や麻酔医も待機するということです。
病室には、テレビや冷蔵庫、それにインターネットが利用できる設備が備えられていて、イギリス伝統のアフタヌーン・ティーで出産を祝うサービスも提供するということです。
病院の正面玄関の前は、今月中旬から熱心な王室ファンが陣取り、赤ちゃんの誕生を心待ちにしています。
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