• No.11 薬師寺さあや

    18/04/30 15:56:16

    第5週「東京、行きたい!」

    4月30日(月)
    秋風羽織(豊川悦司)のトークショーを訪れた鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)。秋風への差し入れとして持って来た仙吉(中村雅俊)の五平餅が縁を取り持ち、奇跡的に対面を果たす。
    あこがれの秋風を前に緊張する鈴愛だったが、別れ際、意を決し自分の描いた漫画を秋風の前に差し出す。漫画の描き方を知らない鈴愛の、あまりに個性的な作品を読む秋風。
    そして、その姿をハラハラと見つめる律。秋風は、鈴愛に衝撃の提案を行う。
    ●秋風は「弟子にならないか?」と鈴愛を誘う

    5月1日(火)
    鈴愛(永野芽郁)は、農協には就職せず、東京に出て漫画家になると晴(松雪泰子)に告げる。
    思いもよらない告白に、烈火のごとく怒る晴。同意を得ようとする鈴愛に、とりつく島を与えない。
    すっかり険悪な雰囲気になってしまった楡野家に、秋風(豊川悦司)のマネージャー・菱本(井川遥)から電話がかかってくる。
    そのとき受話器を取った宇太郎(滝藤賢一)の発した一言が、菱本の怒りの導火線に火をつけ、事態は急変する…。
    ●鈴愛が農協に合格したのは祖父・仙吉のコネだと晴が言ってしまい、鈴愛は家を飛び出す

    5月2日(水)
    宇太郎(滝藤賢一)のひと言が菱本(井川遥)のげきりんに触れ、鈴愛(永野芽郁)の東京行きは破談に。
    どうしてもあこがれの秋風(豊川悦司)のもとで漫画家を目指したい鈴愛は、なんとか自分の夢をつなぎとめようと秋風の事務所に電話をかけ続ける。
    たまたま電話をとった秋風は、鈴愛の必死な思いに一肌脱ぐという。
    数日後、楡野家に東京から菱本が訪ねてくる。歓迎ムード漂う楡野家の面々だったが、晴(松雪泰子)ひとりだけは…
    ●宇太郎が「娘を貰おうというのに親の自分に挨拶がない!」と失礼な対応してしまったので菱本は怒ってしまう

    5月3日(木)
    東京に行って漫画家になると言い張る鈴愛(永野芽郁)と、一歩も譲らない晴(松雪泰子)。しかし晴は、鈴愛の思いの強さを知り、次第に揺れ始める。
    大学受験を目前に控える律(佐藤健)の母・和子(原田知世)を訪ねた晴は、娘を心配する本音を打ち明ける。
    そのころ仙吉(中村雅俊)、宇太郎(滝藤賢一)、草太(上村海成)ら楡野家の男たちは、喫茶・ともしびに集結。鈴愛を上京させるべきかどうか、議論を戦わせていた。
    ●仙吉や弟・草太は賛成するが、晴は鈴愛の左耳のことを心配して反対
    鈴愛は「東京で夢の種を育みたい!」と告げ、晴と宇太郎は賛成する

    5月4日(金)
    鈴愛(永野芽郁)の熱意が晴(松雪泰子)の心を動かし、ついに鈴愛の東京行きが決まる。農協に内定辞退のおわびに行こうとする楡野家の面々。
    ところが当日の朝、鈴愛は意外な言葉を口にする。
    時は過ぎ12月。同級生4人は、久しぶりに喫茶・ともしびに集まった。ブッチャー(矢本悠馬)と菜生(奈緒)も進路が決まり、残るはセンター試験を目前に控えた律(佐藤健)のみ。鈴愛の上京話でもりあがる中、律の表情は曇っていた…。

    5月5日(土)
    鈴愛(永野芽郁)の上京が決まり、ほどなく年が明けた。京大受験を直前に控えた律(佐藤健)は、受験勉強のラストスパート中だった。
    センター試験の前日、律の家を訪れた鈴愛は、律のためにわざわざ手に入れた合格祈願のお守りを手渡す。
    そして迎えた受験当日。緊張のあまりほとんど寝られなかった律は、とんでもないことに気がつく。焦る心を抑えて鈴愛の家を訪ねる律だったが、そこで更に思わぬハプニングに見舞われ…。
    ●鈴愛の送別会で鈴愛と律のファイルが入れ替わり、ファイルに入れていた律のセンター試験の受験票が鈴愛のカバンに入っていた
    東京視察で出かけてしまった鈴愛はバスの中で受験票に気づいて引き返すが、律はセンター試験に間に合わなった

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