- ニュース全般
-
冒頭陳述などによると、男は当時車中生活をしており、受け取った100万円の約半分をマンションの契約費や生活費に使った。両替した理由は「札束を見るのが夢だった。日雇い労働などで10万円たまったので両替した」と説明しているという。
検察側は論告で、誤りに気付き何度も電話をかけてきた行員に対し「中身を確認していない」と嘘をつき、実在しない住所を居住地として伝えたとして「悪質」と指摘。一方、弁護側は「計画性はなく、偶然が端を発した犯行」と執行猶予付きの判決を求めた。
起訴状によると、男は昨年10月27日、同市内の銀行で、両替で行員が誤って交付した1万円札100枚を返還せずに着服したとしている。- 0
18/03/20 08:22:55