自己愛性パーソナリティ 特徴 へのコメント（No.757）

一見美人顔だけど、目がギョロリとした爬虫類系。
口調や物腰は柔らか。
立ち居振舞いもどこかのお嬢様風だけど、どこか不自然で演技くさい。
自分に利益がありそうな人や、立場が上の人間には上手く取り入っていて良い所しか見せません。
下に見た人達へは般若の如く態度露にします。

威圧的な物言いと無視。
やってもない事を本当にやった事と吹聴される。
人のせいにしてみんなに迷惑かけてると、これもない事をさも本当にあった出来事のように吹聴する。
長時間かけてじわじわとターゲットを陥れながら、自分は悲劇のヒロインを演じて味方を増やすやり方。
ターゲットがその陥れに気付いて声を上げても、堂々と自分は悪くない、悲劇のヒロインを演じ続ける図太さ。

結果、ターゲットが居たたまれなくなってその場を立ち去ると、自己愛はしばらくは上機嫌。
でもサンドバックとなるターゲットが居ないと自己を保てなくなって、また次のターゲットを物色します。
次のターゲットが決まるまでは、みんなに気持ち悪いぐらい優しくおとなしい。
ターゲットが決まると、ターゲットのあれこれ世話を焼く優しい先輩を演じます。
ターゲットが決まった瞬間、これまでの優しく世話好きな先輩はどこへやら。
威圧した物言いと態度をターゲットに容赦なく浴びせ、そこにターゲット以外が来れば途端にターゲットには良い先輩を演じます。
ここでターゲットは「あれ？私の勘違いかも」と自分を疑うようになり、繰り返し行われるモラハラに、「先輩は私のために厳しくしてくれてるんだ」と、徐々に洗脳されていくのです。
そしてターゲット以外には、ターゲットの人間性のせいで弱っていく自分を演じるという仕組み。

狡猾で自分さえ良ければ他はどうでもいいと思っている自己愛は、自分以外を人間として見ていないので、良い歳をしても独身。
独身貴族を楽しんでるくせに、結婚への願望は人一倍高くて、結婚相手には高いクオリティを求めてます。
「子供が好き」、と自己愛は子供好きアピールするけれど、本当は子供なんて煩い汚ない鬱陶しい生き物としか捉えてません。
なので身近に関わる人間の子供に対しても、ターゲット以外の子供には優しく、ターゲットの子供にはターゲット同様かそれ以上の嫌がらせをしてくるので要注意。
ターゲットの居ない所で子供に手を上げたり平気でします。
手を上げるのは小さな、まだ喋れない、喋れても事の成り行きをきちんと伝えられない年齢の子供限定で、ターゲットへの怒りを子供にぶつけます。

怒りの感情を常に持っている自己愛は、自分で自分を抑えることができないので、いじめやイビりで満足している時は目がらんらんと輝き、ご機嫌になります。
このご機嫌さが、普通の人間がうきうきしている時とは大きく差があるので分かりやすいです。

自己愛は自己愛が人として生きていくために常にターゲットを漁っています。
分かりやすいのは、ターゲットの持ち物を真似したり、ターゲットと自分を重ね合わせ、ターゲットのような人間になろうと全てを重ねてきます。
ターゲットとなる人間は自己愛が理想とする人間でなければならないので、理想以下の人間は自己愛からすればパシリか利用の対象でしかありません。
なのでターゲットから外れてると安心していると大間違いで、パシリはサンドバック以上に利用されます。
自己愛をいざとなったら守るために、味方として育てられていくのです。
飼い殺しにされてると分からないパシリは、「私には本当の自分をさらけ出してくれてる」なんて勘違いしてしまうのです。

自己愛とは対等な関係を築けません。
自己愛は常に自分以外を人擬きとして戦っているのですから。