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- 18/02/23 19:43:39
23日午前9時半ごろ、兵庫県西宮市仁川百合野町で近所に住む3歳の男の子が、急な坂になっている 道路の側溝に落ちたあとその先に接続された直径およそ30センチの土管の2メートル余り奥まで入り込み出られなくなりました。
通報で駆けつけた消防が、男の子に声をかけて励ましながら、土管を覆っているコンクリートを慎重に掘削していき、およそ3時間たった午後0時20分すぎに助け出しました。
男の子は病院に運ばれましたが、目立ったけがはないということです。警察などによりますと、男の子は1人で外にいて、泣き声に気づいた母親が、土管の奥に入り込んでいるのを見つけたということで、警察が詳しい状況を調べています。
また側溝や土管の中には、水などは流れていなかったということです。
男の子の祖父は「孫が無事救助され、ほっとしている。けががないようなのでよかった」と話していました。
近所に住む人は「同じような事故が起きないか心配なので、側溝に覆いを設置するなど対策を取ってほしい」と話していました
NHKニュース
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