人気ジャニーズタレント、V6の岡田准一と女優の宮崎あおいが24日、結婚したことを正式に発表した。すでにV6の他メンバーには1年以上前から結婚の意思を伝えていたというが、離婚歴のある宮崎の事務所などに配慮してかなり慎重になっていたという。

　交際が発覚したのは2015年春。08年公開映画の『陰日向に咲く』で夫婦役を演じたことがきっかけとなったようだが、当時宮崎は高岡奏輔と結婚したばかりだった。そして11年12月には『週刊文春』（文藝春秋）で岡田との不倫温泉旅行が報じられ、その2日後に宮崎は離婚を発表した。岡田に近い芸能界関係者は結婚までの様子をこう話した。

「岡田くんはよくスタッフもいるところで宮崎さんとの関係を問われることがあったそうです。特に、自宅の建設中はしつこく聞かれていて、『結婚しないと、家とか建てちゃいけないの？』といった感じでとぼけていたそうです。でも、しっかりと男気を見せてゴールインした。宮崎さんも一度結婚しているせいか負い目もあったと思いますし、無事結婚することができてよかったなと思います」


　一方、宮崎の様子について別の業界関係者は言う。

「宮崎さんは仕事中に結婚や岡田くんに関して言及することは、まったくなかったようです。警戒心が強く、極度の人見知りなので、仲の良い女優たちにもあまり進んで話すことはなかったようです」

　そんな宮崎だが、10月25日に東京・六本木ヒルズで開幕した東京国際映画祭のレッドカーペットで繰り広げられた、“日本映画界を牽引する4人の女優”を集めた目玉企画「Japan Now 銀幕のミューズたち」で岡田の元交際相手である蒼井優と同じステージに登壇したとき、ちょっとした“事件”が起こったという。

「宮崎本人はかなり不機嫌な様子で、岡田との結婚の話もすでに持ち上がっていたなか、まさか元カノの蒼井さんと共演するのは気が引けたのではないでしょうか。楽屋でもかなり緊張感が漂い、宮崎と仲の良い満島ひかりが仲を取り持とうとして、大変そうだったそうです。蒼井さんはかなりフランクに話しかけたりしたようなのですが、宮崎さんは結構嫉妬深い性格なようで、終始ムッとしていたとか。サバサバした蒼井さんとは、あまりソリが合わないのかもしれません」（芸能事務所関係者）

“秘めた恋愛”からついに解放された2人。5億円と噂される豪邸を建てただけに、ぜひ幸せになってほしい。
（文＝編集部）