傷害容疑 ３０歳父「４歳長男を蹴った」　１週間のけが

　長男（４）を蹴ってけがをさせたとして、三重県警四日市南署は１３日、同県四日市市楠町本郷、会社員、楠木達彦容疑者（３０）を傷害容疑で逮捕した。「蹴ったことに間違いありません」と容疑を認めているという。

　逮捕容疑は１３日午後５時ごろ、自宅で長男を蹴り、額と腹に１週間の打撲を負わせたとしている。妻（３１）が目撃して１１０番した。

　同署によると、楠木容疑者は妻と長男、長女（２）との４人家族。妻は「前にも（虐待が）あった」と話しているといい、同署は動機や日常的な虐待の有無を調べている。