• No.246 紅葉

    17/11/02 12:22:09

    駐在員には2種類ある
    ズバリ、できる人とできない人
    海外駐在に選ばれたというと、『エリート』の文字が頭に浮かぶ
    まして駐在先がニューヨークなんて事になれば、栄転にしか見えないはず。
    それは必ずしも、そうではない
    もちろん、できる人もいる。
    エリートで、栄転の人もいる。
    でもそういう人ばっかりじゃないよ。
    蓋を開ければ、実は島流しだった、なんて事も珍しくないのだ。
    できる人もできない人も、外見的には一緒。
    お手当も一緒。
    でも、大きな違いが1つある。
    それは何かというと・・・。
    数年後に日本に呼び戻されるか、いつまでたっても呼び戻されないかだ。
    今の御時世、本当にできる社員を、外には出したがらないので
    経験として、海外に送って、学ばせようと思っている人材ならば、あまりに長い間、出しておくと言うことは考えられない。
    一方、島流しにされた方は、島流しなので、もう流された時点で彼の居場所は破棄されているに等しく、帰る場所はない。
    会社的にも、帰ってきて欲しくない社員。
    外聞的には、栄転として送り出している手前、帰ってくるとなったら、それなりの待遇(役付きとか)を期待されてしまうのでそれは無理な相談。
    だって、中身は島流しだから。
    まあ実際には、海外に出してみたら、何かしらんが、ばりばりやって業績を伸ばしてくれて、晴れてご帰還、役職付き、ってなこともあり得るのかもしれないがたぶんそんなことは、ほとんどないと思われる。
    なぜなら・・・。
    島流しにされた人に限って、島流しと認識していない場合の方が多いから。
    『栄転』と思いこんでいるので、自分のやりたい放題、現地採用をないがしろにし、英語もろくにしゃべれず、業績が上がるわけもなく、定時には退社し
    駐在手当をもらって、悠々自適に生活。
    よって、よけいに天狗になって、自分の能力を勘違い。
    挙げ句の果て、自分は日本には帰りたくない、こっちに永住したいなどと言う始末。
    イヤ、帰りたくても、帰れる場所がないから。
    世間的にも、ニューヨークに駐在で、と言うと、聞こえが良いし、まさか一般人は、それが島流しだとは思わないだろうから、世間体も立派になるし。

    できる人の方が、まずもちろん仕事ができるし、言ってることもまともだし、態度も横柄じゃない気がする。
    任期を終えてもこちらに残りたいと思った場合は、どうするかというと、大抵現地の会社にヘッドハンティングされるか何かで、転職するんだよね。
    まあ、元々できる人達だから、そんなのお茶の子さいさいでしょ、たぶん。

    そうして、いて欲しくない人達が、海外の日系企業に残ることになるんだ。
    日系の会社は、おば捨て山状態。(おじ捨て山か!?)
    毎年、態度は正比例してでかくなるが、能力は一直線。
    駐在の夫を持つ妻彼女たちの旦那は、エリートコースだと信じよう。
    何年たっても、帰ってこいと言われない駐在員のあなた。
    喜んでる場合じゃない
    自分の勘違いに気がついて、心配した方がよい
    あ、でももうすでに、帰る場所がないんだったね。
    残念!


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