「差別ツイートの規制を」 在日コリアンがツイッター社前で抗議集会

匿名

松茸

17/09/11 17:21:28

〈時代の正体〉「差別ツイート野放しやめて」ツイッター社前で抗議集会

神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/article/276491/1/

【時代の正体取材班=石橋 学】 ツイッターにあふれる差別投稿の放置が人権侵害を拡大させ、標的にされているマイノリティーを危険にさらしているとして、適正、迅速に削除するようツイッター社に求める抗議集会が8日、都内の同社日本法人前で行われた。100人を超えた参加者は「差別ツイート野放しやめて」「ヘイトスピーチは表現の自由にあたらない」などと書かれたプラカードを掲げ、公共のインターネットツールを運営する企業の責任を問うた。

〈朝鮮人皆殺しにしちゃえば良い〉〈チョンなんてこの国にいらないゴキブリ〉〈日本に住む寄生虫〉―。
日も暮れ始めた午後6時、ツイッター社日本法人が入る高層ビルに面した路上が差別ツイートで埋め尽くされた。削除されないままになっている投稿を、反ヘイト活動に取り組む主催団体「TOKYO NO HATE」が紙に印刷し、約50メートルに渡って歩道に敷き詰めたものだ。ツイッター社のフォームに従い、削除を求めて通報しても応じてもらえていない差別投稿を寄せるよう呼び掛けたところ、約2千件が集まったという。それもしかし、氷山の一角にすぎない。

ツイッター社日本法人前の歩道を埋めた差別投稿の数々
「私たちはヘイトスピーチに反対する市民です。どうぞ、現実を目にして、踏みつけてください。気分が悪くなり、どれだけ異常なことか分かってもらえると思います。ネットでは許されていると思うかもしれませんが、もちろんネットでも許されません。このような投稿を続けている人をツイッター社はずっと野放しにしています」

東京駅にほど近いオフィス街を行き交う人たちに危機的な現状を訴えた。「気分が悪くなるどころか、命の危険を感じる立場の弱い人たちがこの社会にはいっぱいいます」

ツイッターの利用規約では差別投稿を禁じているが、ルール違反が絶えない。匿名性を隠れみのにした差別主義者によって排斥、危害の呼び掛けや個人攻撃の道具に利用されているにもかかわらず、大半が見過ごされたり、対処が追いつかなかったりして、悪用を許している現状がある。

差別的言動の放置はヘイトスピーチ解消法に違反するという以前に、自ら設けたルールを反故(ほご)にするという企業の倫理が問われる事態。欧州ではツイッター社を含むフェイスブック、グーグルなどの大手IT企業がヘイトスピーチに24時間以内に対処することを約束する協定を欧州委員会と結んでいる。ドイツでは適切に対処しない企業に60億円の罰金を支払わせる法律まで成立している。かたや、官民そろって規制に向けた動きが進まず、いまこの瞬間も被害を生じさせ、拡大させ続けているこの国―。

続き >>1

コメント

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  • No.75 秋の遠足

    17/09/21 12:18:31

    ツイッター:アカウント凍結 本人に理由示さず 疑問の声

    毎日新聞2017年9月21日 08時00分

     代表的なSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である「ツイッター」の運営方法に疑問の声が上がっている。「差別的な投稿が放置されている」との批判がある一方で、理由が明示されないまま個人のアカウントが凍結される騒ぎも起きている。「情報インフラ」と言われるまでに成長したサービスだが、投稿内容の適否の判断がブラックボックス視され、「政府の圧力」なる陰謀論すら出回る始末だ。【川崎桂吾】

     「差別ツイート 野放しやめて」「NO HATE」--。東京都中央区のツイッタージャパン前に今月8日、プラカードを持つ市民ら約100人が集まった。特定の民族や人種への差別的言動を繰り返すヘイトスピーチに反対する団体の抗議イベントだった。

     ツイッターは短文や画像を投稿し、共有するウェブサービス。世界で3億人以上が利用し、日本でも自治体が災害時に情報発信するなど公共的な性格も帯びる。とはいえ手軽さに加え匿名でも利用でき、近年はヘイトスピーチに該当する投稿も目立つ。

     ツイッター社はヘイトスピーチに該当したり、著作権を侵害したりする投稿を禁じ、違反を繰り返すとアカウントを凍結するが、数が多すぎて追いつかない。

     その一方で「明確な理由が分からないまま凍結された」と不満の声も上がっている。

     「日本会議の研究」を刊行した著述家の菅野完さんのアカウントが凍結されたのは19日だった。森友学園問題を追及し、6万人超のフォロワー(読者)がいた。菅野さんがツイッター社に説明を求めたところ「特定の人物に向けた嫌がらせ行為に関するルールに違反した」というが、どの投稿が違反したかなど詳細は明らかにされなかった。菅野さんは「政治家や著名人の差別的言動に対し攻撃的な言葉を使ったことはあるが、凍結に納得できない」と話す。

     ツイッタージャパンは毎日新聞の取材に「個別の案件には答えていない」とする。

     ジャーナリストの江川紹子さんは「菅野さんの投稿には乱暴な言葉があり、好ましくないと思った。だが、差別的なつぶやきが放置されている現状を考えれば、凍結するほどなのか」と指摘。「どんな投稿が違反か分からなければ、言論を萎縮させる。今回の騒ぎでは『政府が圧力をかけたのではないか』という声もあり、陰謀論の温床にもなる。せめて本人には明確に理由を示すべきだ」と話した。

     ジャーナリストの津田大介さんは、急速な普及でチェック体制が追いついていない可能性に言及する。「違反を指摘する通報に基づき機械的に凍結措置を取っているようだが、どこまで内容を吟味しているのか。文脈を考えれば問題のない投稿が巻き添えになっている可能性がある。米国では事業者が凍結するかどうかなどの判断を人権団体や専門家に委ね始めている。それを見習うべきだ」とする。

    毎日新聞
    https://mainichi.jp/articles/20170921/k00/00m/040/187000c

    ※画像は、アカウントを凍結された菅野完さんのツイート

  • No.71 秋の遠足

    17/09/12 10:51:54

    在日コリアンのツイート
    ちなみにこのツイートをした男性は、後にコンビニで日本人女性を刺殺

    このデモを起こした方々は、これについてどう思ってるのか聞きたいわ~

  • No.50 戻りカツオ

    17/09/11 19:41:20

    在日コリアンの学校を日本の税金で援助してあげてる上に、規定を満たしてないけどお情けで「学校」だと認めてあげてるのに、日本国内でこんな反日教育されてる日本が可哀想 (>_<)

    しかも言いがかりのデモまで起こされて

    これはかわいそうだよ  かわいそう

  • No.32 鈴虫

    17/09/11 18:04:52

    自分達は子供に「日本人は悪い奴だ」と反日教育をしながら、日本人に差別をやめろと叫ぶ矛盾

  • No.10 赤とんぼ

    17/09/11 17:29:19

    >>5
    URL開いて把握、これか。

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  • No.4 食欲の秋

    17/09/11 17:26:19

    そういう事は、まず朝鮮学校や韓国人学校の教科書の中身をどうにかしてから言おうか?

  • No.2 松茸

    17/09/11 17:24:02

    続き

    ■震える足で

    〈毎日こわいです 毎日つらいです 毎日苦しいです 助けてください〉

    川崎から参加した在日コリアン3世の****さん(44)は2人の子どもと一緒に作ったプラカードを掲げ、参加者の列の一番端に立っていた。

    主催者に頼まれ、スピーチを引き受けることになった。靴底から伝わるヘイトスピーチの感触に耐えながら足を踏みしめ、そびえるビルを見上げ、オフィスにいるであろうその人に向け、呼び掛けた。

    「笹本社長、ツイッター社の皆さん、私は朝鮮人です。ツイッターで毎日、死.ね、殺.せ、出て行け、ゴキブリと書かれている朝鮮人です」震える声がすべてを物語っていた。

    「私にとってのツイッターは、花が咲いたらうれしくて、夜空に月が見えたらうれしくて、大切な人たちにそれを伝えたくてツイートする、心豊かにさせてくれる大切なコミュニケーションツールでした。それがいまは死.ね、殺.せ、いなくなれと書かれ、毎日、ツイッターの通知が届くたびに怖いです。つらいです。苦しいです。笹本社長、ツイッター社の皆さん、どうか助けてください」

    わが街、川崎・桜本がヘイトデモの一団が押し寄せたのは2015年11月と翌年1月。安寧な日常が破壊され、差別をやめてください、ルールをつくって差別をやめさせてくださいと、ただ心穏やかに暮らせることを願って声を上げただけなのに、一緒に抗議の路上に立った中学3年生の長男とともに名前と写真がツイッターでさらされ、心身を痛めつける攻撃がとめどなく押し寄せるようになった。

    ツイートすれば「嫌なら出て行け」「被害者ズラするな」とリプライが飛んでくる。思うままに発信することを控えざるを得なくなって1年、表現の自由はおろか、当たり前に生きる自由まで引き裂かれた。

    一緒にいるところを襲われたらという恐怖で、小学生の次男から近所のコンビニ店に連れて行ってとせがまれても、駄目と言わなければならない。街中ですれ違っても、他人のふりをするよう言って聞かせる。差別主義者に出くわさないか、外出の際はヘイトデモや街宣の予定をネットで必ずチェックする。玄関を開けたらそこに暴漢が立っているのではないかと、ドアを開けるたびに息が詰まる。電車の隣の座席の人がスマホをいじっていたら、自分への差別投稿をしているのではないかと頭をよぎる。警察が巡回パトロールに来たことを知らせるカードをポストに確かめる毎日。

    「ひどい書き込みが数え切れないほどされて、個人の力ではどうにもできなくなり、助けてくださいと法務省に人権侵犯被害申告をしました。調査がなされ、法務省からツイッター社により削除要請がなされ、わずか数件ですが削除されました。何カ月もかかり、その間にさんざん拡散されました。私の中学生の子どもの名前と顔をさらし、日本から出て行けというひどいツイートが国の調査によって、それも何カ月もかかって、やっと消えた。それがいまの日本のツイッターの現状です」

    (以下、会員登録しないと読むことが出来ないため略)

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*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

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