• No.8 冷やし中華はじ

    17/08/21 13:25:58

    高校野球仙台育英敗退も「足蹴り疑惑」拡大一途......罵詈雑言を繰り返す一部ネットユーザーの醜さに辟易

    2017.08.20

     20日の高校野球は準々決勝。第3試合の仙台育英×広陵は、広陵が10-4で勝利。久々のベスト4入りを果たした。

     前日、大阪桐蔭相手に9回裏の大逆転で勝利した仙台育英だったが、この日は前日の完投を考慮してかエースの長谷川投手が先発せず、序盤から広陵打線につかまる展開。仙台育英も攻撃で幾度か満塁のチャンスを作ったものの、好機で一打が出ず敗戦した。

     これで仙台育英の夏は終わり、さあ明日は準決勝! となるところなのだが、どうやら一部ファンの間ではまだ19日の大阪桐蔭戦の「あのシーン」が尾を引いているようだ。

     7回の仙台育英の攻撃中、渡部夏史捕手が走塁をした際に相手一塁手の足を蹴ってしまった。相手選手はその後も試合続行、9回二死の際、大阪桐蔭の一塁手の足がベースを踏んでいなかったことで試合終了とならず流れが傾き、最後に仙台育英がサヨナラ勝ちを決めた。

     どちらも一塁手の出来事だっただけにネット上では「わざとか」「あのプレーはひどい」と、渡部選手が故意に蹴ったのか否かと話題が集中。歴史に残る名勝負・大接戦だっただけに、注目度がより高くなっている。

     大阪桐蔭の一塁手が「(蹴られたことと9回のベースの件は)関係ない」とはしたものの、広陵戦では渡部選手はスタメンに入らず。監督の指示でSNSも削除したとのことで、対応に追われたようだ。チームメイトは「わざとではない」とし、本人はその件については触れていない。

     あの場面が試合を決定づけたかといえば、正直なところ大きな要因ではないだろう。そして、懸命にプレーしている中でのトラブルがつきものであることを考えれば、外野がとやかく何かを語るべきではない。あくまでも高校生に対し、プロや芸能人さながらの批判をぶつけるのはやはり間違いだ。「真偽はともかく、大阪桐蔭側に謝罪すべき」という声もあるが、影響を考慮して学校間でやり取りをしている可能性もあるだろう。

     だからこそ、鬼の首を取ったがごとく某大手ポータルや掲示板内で罵詈雑言を繰り返す一部ネットユーザーの醜さは異常だ。大人が思慮なく高校生を追い落とそうとする様はあまりにも醜い。
    (文=小田 杏)

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