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■5:「文科省が仕事をサボっていたこと」が2016年9月の国家戦略特区ワーキンググループで叱責される
2016年9月16日に行われた国家戦略特区のワーキンググループの議事録(PDF)から、「文科省が期日までに結論を述べていなかったこと」と「今治、京都の両案件に WG が前向きだったこと」は明らかです。
・2015年度内に検討を行うはずであり、需要あるなしの結論が遅きに失している
・バイオ研究分野の人材が不足しているが、医学や獣医学からの供給が少ないことが一因
・今治だけでなく、京都からも要望が出ている
特に問題なのは「2016年3月31日までに需要動向を示し、獣医学部新設の是非についての結論を出す」との閣議決定があったにもかからず、文科省が仕事をしていなかったことでしょう。
“やらなければならない仕事” を期日までに終えていなかったのです。時間的に無理なスケジュールではなかったのですから、文科省のサボタージュ以外の何物でもありません。
「スピード感を持って規制改革を断行するように」と安倍首相は述べており、仕事をサボった文科省の姿勢は論外と言えるはずです。仕事をしない官僚が権力を私物化することを容認する方が大きな問題と言えるはずです。
[続く]- 0
17/07/27 08:19:34