貯水槽で６歳の男児が死亡 鹿児島

5月23日 17時55分 NHK
２３日午前、鹿児島県出水市で、６歳の男の子が貯水槽に沈んでいるのが見つかり死亡が確認されました。男の子は、母親と近くの畑でビワを収穫している間に姿が見えなくなったということで、警察が詳しい状況を調べています。
２３日午前１０時半ごろ、鹿児島県出水市境町の畑で、息子の行方がわからなくなったと、一緒にいた母親から警察に通報がありました。

男の子は、熊本県水俣市袋の志水隼翔くん（６）で、警察や住民が付近を捜索したところ、およそ１時間後の午前１１時半ごろ、畑の近くの貯水槽に沈んでいるのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。

警察によりますと、隼翔くんは母親と一緒に畑でビワを収穫していましたが、目を離している間に姿が見えなくなったということです。

貯水槽は、深さがおよそ２メートル５０センチあり、柵やフタは無いということです。隼翔くんに目立った外傷は無く、警察が詳しい状況を調べています。