車内に男性と女児の遺体=親子で心中か､練炭見つかる―山形

7日午前4時50分ごろ､山形県小国町田沢頭の林道で､親子とみられる成人男性と女の子が車の中で死亡しているのを､山菜採りをしていた近くの住民が見つけた｡争った形跡はなく､しちりんと練炭の燃えかすがあったことから､県警小国署は心中とみて捜査している｡
同署によると､男性は40代､女の子は10歳前後とみられ､車は長野県の松本ﾅﾝﾊﾞｰだった｡先月26日､この車を使用していた男性の妻から｢夫と娘がいなくなった｣と長野県警に届け出があったという｡
車内からは｢ごめんなさい｣などと書かれた紙が見つかっているといい､小国署は関連を調べている｡
時事通信