アメリカ海軍の空母打撃群、朝鮮半島に向けて航行 北朝鮮を牽制か

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  • 17/04/09 15:07:34

米空母打撃群が朝鮮半島へ

2017.4.9 10:02
産経ニュース

 【ワシントン=加納宏幸】米太平洋軍のハリス司令官は8日、寄港先のシンガポールからオーストラリアに向かっていた原子力空母カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群に対し、北上を命じた。米海軍第3艦隊(米カリフォルニア州サンディエゴ)が発表した。朝鮮半島周辺で活動し、核開発・ミサイル開発を続ける北朝鮮の挑発に備える狙いがある。

 ミサイル駆逐艦2隻とミサイル巡洋艦1隻が含まれ、北朝鮮によるさらなる弾道ミサイル発射に対応する。海軍は「空母打撃群はオーストラリアへの寄港をとりやめ、西太平洋で第3艦隊の作戦統制下に置かれる」としている。

 第1空母打撃群は1月に母港のサンディエゴを出港し、西太平洋に展開。南シナ海で活動し、海上自衛隊と東シナ海で共同訓練を実施。韓国や周辺海域での米韓両軍による定例の合同野外機動訓練にも参加し、オーストラリアへの訪問を予定していた。

 これに関連し、トランプ米大統領は8日、韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領代行と電話会談し、米韓同盟の強固さを再確認するとともに、北朝鮮情勢をめぐり緊密に連絡を取り合うことで一致した。

http://www.sankei.com/world/news/170409/wor1704090012-n1.html

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    • 17/04/11 16:14:58

    米、水上戦闘群も空母カール・ビンソンに合流か 対北軍事圧力を強化

    2017.4.10 17:59更新
    産経ニュース

     トランプ米政権がシリアに続き、北朝鮮への軍事的圧力を強めている。米海軍は8日、原子力空母カール・ビンソンを中心とする空母打撃群を朝鮮半島近くに向かわせたと公表。ミサイル駆逐艦などで構成する水上戦闘群も米西部サンディエゴから西太平洋へ航行しており、一部米メディアは9日、空母打撃群に合流すると報じた。

     米太平洋軍当局者は9日、共同通信の取材に、空母の派遣で「米軍の即応性とプレゼンス(存在感)の維持を図る」と強調した。

     空母打撃群の動きとは別に、米海軍第3艦隊によると、ミサイル駆逐艦2隻を含む水上戦闘群が3月末にサンディエゴを出港。一部米メディアは、現在ハワイ近くを航行しており、合流予定だとしている。

     空母打撃群はシンガポールから北上中。南下してオーストラリアへの寄港を予定していたが、ハリス太平洋軍司令官が計画変更を命じた。(共同)

    http://www.sankei.com/world/news/170410/wor1704100041-n1.html

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    • 17/04/12 08:29:15

    >>19の続き


    ■中国に対してもにらみ

     「米軍が今、本当に注視しているのは、北朝鮮軍ではなく、中国軍の動向なのだろう」――。ある日本の安全保障関係筋が語る。本欄「中国軍、日本海に触手 朝鮮半島情勢が圧力に」(2月23日付)で既に述べたように、朝鮮半島有事になれば、中国軍は同国東北部から北朝鮮領内になだれ込み、日本海に面した羅津一帯を実効支配しようとする可能性がある。羅津の商業港を軍港化し、ここを潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)搭載の戦略原子力潜水艦の母港とすれば、米本土を射程に収めることができる。そうなると、日米同盟はくさびを打ち込まれた形となり、日本に対する米国の拡大核抑止(核の傘)の信頼性は一気に低下する。日本が中国になびかざるをえなくなれば、長い目で考えると、米軍がアジアににらみをきかせるうえで欠かせない在日米軍基地を利用できなくなるかもしれない。「中国軍の日本海進出」は、日米双方にとって悪夢のような事態なのだ。

     北朝鮮をめぐる緊迫は、単に朝鮮半島を揺るがすだけでなく、北東アジアの軍事バランスを長期的に大きく変える引き金にもなりかねないのである。


    高坂哲郎(こうさか・てつろう)
    国際部、政治部、証券部、ウィーン支局を経て2011年編集委員。05年、防衛省防衛研究所特別課程修了。12年より東北大学大学院非常勤講師を兼務。専門分野は安全保障、危機管理など。著書に「世界の軍事情勢と日本の危機」(日本経済新聞出版社)。


    日本経済新聞
    http://www.nikkei.com/article/DGXMZO15156380R10C17A4000000/

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