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- 17/03/02 17:47:56
日テレNEWS24
千葉市の精神科の病院で、入院患者の男性に暴行を加え死亡させた罪に問われている元准看護師の男2人の裁判で検察側は2日、懲役8年を求刑した。
千葉市の「石郷岡病院」で当時准看護師だった菅原巧被告と田中清被告は、2012年1月、入院患者の男性の顔を蹴るなどの暴行を加えて首の骨を折る重傷を負わせ、2年後に死亡させたとして傷害致死の罪に問われている。
2日の裁判で検察側は「人間であることを無視した短絡的な犯行」「肉体的苦痛を与えようとしていたことは明らか」「卑劣かつ危険で結果が重大」として懲役8年を求刑した。
先月開かれた初公判で被告2人は、「体を押さえていたが正当な看護行為であった」などと無罪を主張している。
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