アスクル」倉庫火災 可燃物多く消火難航

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      17/03/08 19:39:53

    住民説明会に約70人 土壌汚染懸念の声も 出火原因は回答せず

     埼玉県三芳町の通販会社「アスクル」の物流倉庫火災で、同社は7日夜、火災発生からの経過や今後の対応などに関する住民説明会を同町立中央公民館(同町北永井)で開き、住民や飲食店オーナーら約70人が参加した。

     説明会は午後7時ごろから始まり、アスクル側からは岩田彰一郎社長らが出席。岩田社長は冒頭、火災について陳謝した。

     同社は火災による大気への影響などについて説明。火災発生当日の2月16日から17日にかけて、二酸化窒素量と浮遊粒子状物質濃度が上昇したが、いずれも環境基準値内だったという。22日に鎮圧された後の大気や下水への影響については、3月末ごろに調査結果が出る予定としている。

     医師による住民の検診については、同町上富の住民や同町立上富小の児童らを対象に同社が費用を負担するとした。

     説明会は約1時間で終了。参加者によると、質疑応答では農業を営む住民らから土壌汚染を懸念する声が上がり、同社は対応する姿勢を示したという。具体的な出火原因については回答はなく、補償については個別対応になる予定。物流倉庫の再建を望む声も上がったという。

     町からの避難勧告を受けて一時避難した自営業、鳥羽三雄さん(63)は「地域住民としても大きな会社は失いたくないが、2度と火災がないようにしてほしい」と話した。同町立藤久保小教諭の女性(29)は「学校が少し離れていたので校庭に出るのが禁止になったりはしなかったが、風向きによっては臭いが来るので心配だった」と険しい表情で振り返った。

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