日本、東日本大震災以降初めて貿易黒字に転換

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  • 17/01/26 12:18:52

16年の貿易収支6年ぶり黒字 4兆741億円

日本経済新聞
2017/1/25 8:53

 財務省が25日発表した2016年12月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は6414億円の黒字(前年同月は1389億円の黒字)だった。貿易黒字は4カ月連続。QUICKがまとめた民間予測の中央値は2900億円の黒字だった。輸出額は前年同月比5.4%増の6兆6790億円、輸入額は2.6%減の6兆375億円だった。

 併せて発表した16年通年の貿易収支は、4兆741億円の黒字だった。貿易黒字は6年ぶり。輸出額は前年比7.4%減の70兆392億円、輸入額は15.9%減の65兆9651億円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL23H9T_T20C17A1000000/

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    • 17/01/26 12:22:55

    6年ぶり貿易収支黒字 トランプ政権で縮小懸念 好調「自動車」がターゲット

    東京新聞
    2017年1月26日 朝刊

     二〇一六年の輸出額から輸入額を差し引いた貿易統計(速報、通関ベース)は四兆七百四十一億円の黒字となった。暦年ベースの黒字は一〇年以来六年ぶり。だが、国別の黒字額が最も大きい米国のトランプ大統領は「日本との自動車貿易は不公平だ」と強調。米国第一主義を掲げて保護貿易の姿勢を示しており、このまま貿易黒字が拡大するかは見通しにくい状況となった。

     米国に対する貿易収支は統計で比較可能な一九七九年以降、黒字が続いている。八〇年代に入り日本からの自動車や半導体の輸出が増え、八五年には対米貿易黒字が過去最高となる九兆四千億円弱に到達。米国内で反日感情が強まり、日本からの自動車輸出の自主規制をへて、米国での現地生産を拡大した。

     リーマン・ショック直後の〇九年には対米黒字は三兆円台まで減ったが、米国の自動車市場が好調で再び拡大しつつあった。

     トランプ氏の発言で、摩擦の再燃も懸念される対米貿易は一六年で、前年比4・6%減の六兆八千三百四十七億円の黒字だった。米国向け輸出は鉄鋼や半導体が減り、7・1%減の十四兆一千四百三十一億円と五年ぶりに減少。そのうち、自動車は0・6%増の四兆四千百十五億円と全体の31・2%を占める。一方、輸入は円高の進行で、小麦など穀物類の輸入額が減り、9・3%減の七兆三千八十四億円と輸出以上に落ち込んでいる。

     一六年の輸出総額は前年比7・4%減の七十兆三百九十二億円、輸入総額は15・9%減の六十五兆九千六百五十一億円だった。二兆七千九百十六億円の赤字だった一五年から収支が黒字となったのは、原油安の影響を主因とした輸入額の減少が、輸出額のマイナスより大きかったためだ。

     みずほ証券の末広徹氏は「トランプ氏には保護主義の政策による直接的な影響に加え、政策そのものの期待が外れて世界経済を冷え込ませる懸念がある」と指摘。世界全体で貿易量を落ち込ませかねない危険をはらむ。 (桐山純平)

    http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201701/CK2017012602000118.html

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    • 17/01/26 12:20:25

    貿易収支、2016年は6年ぶり黒字 12月は対中輸出が過去最大に

    ロイター通信
    2017年 01月 25日 11:04

    [東京 25日 ロイター] - 財務省が25日に発表した2016年貿易統計速報によると、1─12月の通年の貿易収支は4兆0741億円で、6年ぶりの黒字となった。輸出、輸入ともに減少する中で、原油安による輸入減がより大きく影響した。同時に発表した12月分は、中国向け輸出が過去最大となったことなどを背景に、輸出全体で15か月ぶりの増加に転じた。

    通年での輸出は70兆0392億円と前年比7.4%減。輸入も原油や液化天然ガスが減少し、65兆9651億円と同15.9%減となった。

    国別では米国向け輸出が14兆1430億円とトップとなり、対米貿易黒字は同4.6%減となったものの6兆8346億円だった。


    一方、12月の輸出は前年比5.4%増の6兆6790億円で15か月ぶりの増加。増加に寄与した品目は自動車の部分品(16.5%増)、半導体等電子部品(14.9%増)、電気回路等の機器(17.9%増)など。

    同月の輸入は同2.6%減の6兆0376億円で24カ月連続の減少。減少品目は液化天然ガス(25.5%減)、医薬品(17.7%減)、衣類・同付属品(10.8%減)などだった。

    昨年11月の米大統領選の結果を受けた円安が反映されたが、前年比では依然として円高水準で、「輸出入の金額を押し下げる効果が弱まった」(財務省)という。

    地域別では、中国向け輸出が同12.5%増の1兆3013億円と過去最大を記録。同国の小型車販売の減税措置が12月末に切れるのを前にした駆け込み需要が背景にあるとみられるが、中国当局がその後、減税幅を半分にした上で措置を延長すると発表しており、今後の基調は読み切れない。

    米国向け輸出は自動車などが好調で同1.3%増と10カ月ぶりの増加に転じた。

    トランプ米大統領が環太平洋連携協定(TPP)から離脱する大統領令に署名するなど、自由貿易体制にきしみが生じかねない中、財務省幹部は「自由貿易を通じて世界経済全体が底上げされてきた」とし、今後貿易が縮小する場合は「世界経済の停滞につながるかどうか注視していく必要がある」と指摘した。

    http://jp.reuters.com/article/japan-trade-idJPKBN15900G

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