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- 17/01/12 12:35:57
青森地裁で10日、3人の少女に対する強姦(ごうかん)、強制わいせつ、県青少年健全育成条例違反の罪に問われた男の初公判があり、被害者だけでなく、被告も匿名で審理された。
被告の氏名や職業、生年月日、住所などを伏せたまま非公開で審理を行った理由について、同地裁は明らかにしていないが、被害少女の特定を避けるためとみられる。
検察側の冒頭陳述などによると、2013年~16年5月にかけて、五所川原市の自宅などで、当時13歳~15歳だった、交際相手の子供2人と親族の少女に対し、乱暴するなどしたとしている。
親族の少女は、被告の実兄の長女(当時13)。
男は「覚えがないので事実ではない」などとして、いずれについても無罪を主張した。
通常、初公判の冒頭では、本人かどうかを確認するため、裁判官が被告から氏名や職業、生年月日、住所などを聞くが、
この日は、鎌倉正和裁判長が「被害者を特定する可能性のある事柄は内緒にする」と述べ、男があらかじめ書いて提出していた紙をもとに不備がないかどうか確認しただけだった。
2017年1/11(水)
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