高校生列車にはねられて死亡

３日夕方、熊本県あさぎり町のくま川鉄道で、１７歳の男子高校生が列車にはねられて死亡しました。

男子高校生の所持品から「さようなら」などと書かれた手書きのメモが見つかり、警察は自殺の可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。

３日午後５時前、あさぎり町のくま川鉄道「おかどめ幸福駅」から西に４００メートルほどの線路で、１７歳の男子高校生が人吉温泉駅発湯前駅行きの３両編成の列車にはねられました
。

男子高校生は人吉市の病院に運ばれましたが、１時間半後に死亡が確認されました。乗客１２０人にけがはありませんでした。

警察の調べによりますと、男子高校生の所持品から本人の生徒手帳のほか家族に宛てて「みんなありがとう」、「さようなら」などと書かれた手書きのメモが見つかったということです
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列車の運転士は「進行方向の左側から人が線路に飛び込んできてブレーキを踏んだが、間に合わなかった」と話しているということです。警察は自殺の可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。(nhk)