パスタ揚げたやつ
飲酒運転などの犠牲となった人たちをしのぶ「生命(いのち)のメッセージ展」が19日、福岡市中央区の旧大名小体育館で始まった。
3児が死亡した同市の飲酒運転事故から25日で10年。
全国160人の等身大パネルにメッセージや写真が貼られ、生前に履いていた靴が並ぶ。
最愛の肉親を奪われた遺族や来場者は、命の大切さをあらためてかみしめた。
160人は交通事故のほか、いじめなどで命を落とした。
20代以下が約8割を占める。
飲酒運転に巻き込まれたのは、九州の
4人を含め、少なくとも31人。
中間市の宇都宮裕(ゆう)さん(享年27)は2013年8月、出張中の千葉県で、飲酒運転のタイ人女性の車に後ろからひき逃げされ、即死した。
会場を訪れた妻の佑季(ゆき)さん
(30)は「葬儀に来てくれる友人が多く、やんちゃだったけど愛されていた。
3年はあっという間だった」。
姉の福原愛さん
(33)は「警察の飲酒検知が遅れ、飲酒運転は罪に問われなかった。
ちゃんと捜査して、罰を与えてほしかった」と今も怒りを抱える。
同じ等身大パネル30点や遺品の一部は、福岡市役所1階ロビーでも展示されている。
「大切な家族や大好きな人を突然の事故で亡くすことがない社会であってほしい」。
同市東区の主婦、安部恵さん(33)は、市役所会場で山口県防府市の山根和子さん(51)のメッセージを読んで号泣した。
キティちゃんの大きな人形に抱きつく写真が添えられた山根さんの長女、佳奈ちゃんは00年、4歳9カ月で飲酒運転の犠牲になった。
「私も一番下の男の子を病気で失った。
気持ちを思うと悲しくて」。
7歳の長男、5歳の長女と作った折り鶴をボックスに入れた。
山根さんは展示品を提供した東京のNPO法人「いのちのミュージアム」事務局を務めており
「誰でも被害者や加害者になり得る。
自分のことと思って見てほしい」と訴えた。
21日まで。
入場無料。
飲酒運転防止、各地で啓発 撲滅誓う青Tシャツも・3児死亡事故から10年前に
福岡市東区の3児死亡飲酒事故から
10年を迎えるのを前に19日、福岡中央郵便局(同市中央区)の職員が「飲酒運転ゼロ」を宣言する青のTシャツを着て窓口業務を始めた。
旧大名小学校(同)では、交通事故などの被害者の遺品を展示する「生命(いのち)のメッセージ展」もスタート。
=2016/8/20
西日本新聞=
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No.1 主 パスタ揚げたやつ
16/08/20 04:03:14
西日本新聞=8/19
福岡市内を中心に飲酒運転撲滅を誓うさまざまな取り組みが行われる。
Tシャツは官民でつくる団体「TEAM ZERO FUKUOKA」が約
8千枚作成。
「飲酒運転をしない」などのメッセージが英語で入っており、胸元に名前を書く空白がある。
団体の担当者は
「自分の名前を入れて着ることで飲酒運転ゼロの誓いを発信してもらいたい」と話す。
各種啓発活動などで配布する。
福岡中央郵便局の窓口ではこのTシャツを着た職員約70人が25日まで窓口で来客に対応。
福岡市を中心とした約40社のタクシー会社は25日、運転手がTシャツを着て運行する。
「命のメッセージ展」は21日まで飲酒運転や犯罪などで命を奪われた人の写真と家族の言葉が入ったパネル159点を展示。
主催するNPO法人代表の鈴木共子さん(67)は、「亡くなった人を想像してほしい。
それが飲酒運転根絶につながればいい」と話した。
このほか24日には福岡市・天神の都久志会館で「福岡県飲酒運転県民撲滅大会」が開催。
25日夕には福岡市役所前のふれあい広場で「飲酒運転ゼロを誓う市民の集い」があり、キャンドルの明かりで巨大な
「0」を形作り、飲酒運転の撲滅を訴える。
飲酒運転防止 撲滅誓う青Tシャツも
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1件
No.10 主 パスタ揚げたやつ
16/08/20 23:59:46
>>1
警察による飲酒運転の摘発件数が全国的に減る中、九州
7県(沖縄県を除く)の合計が、2015年は増加に転じたことが警察庁のまとめで分かった。
福岡県は、前年比で100件以上増えており、警察関係者から事故の教訓の風化を懸念する声が出ている。
15年の九州の摘発総数は3374件で、前年と比べて
196件増えた。
県別では福岡のほかに佐賀と鹿児島が
50件以上増加。
長崎は微増ながら
2年続けて増えている。
ほかの3県は減った。
10年前の3児死亡事故を機に取り締まりを強化。
翌年から飲酒運転の罰則も重くなったことで全国の摘発数は06年の12万5176件に対し、07年は7万4331件と急減。
その後も減り続け、ここ数年は2万件台で推移している。
九州も全国と同じ傾向で、近年は06年の4分の1程度まで減ったが、15年が増加に転じたことに加え、16年の上半期(1~6月)は1708件と、既に15年の半数を上回っている。
福岡県警交通指導課は「取り締まりと予防啓発活動を強化し、飲酒運転撲滅を呼び掛けたい」としている。
8/20 西日本新聞
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