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- 16/08/19 21:45:01
時事通信 [8/19]
野球部員を殴るなどしたとして、暴行罪に問われた私立豊田大谷高校(愛知県豊田市)野球部の元監督、川上貴史被告(36)=諭旨免職=について、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は17日付で被告側の上告を棄却する決定をした。
罰金2万円とした一、二審判決が確定する。
被告側は「教育上正当な行為だった」として無罪を主張したが、一審名古屋地裁岡崎支部は「言葉による指導ができない状況ではなかった」と指摘して有罪を言い渡した。
被告は控訴したが、二審名古屋高裁は棄却した。
一、二審判決によると、被告は2013年7月、グラウンドで練習中に指示を無視するなどしたとして、1年の男子部員の頬を平手でたたいた上、頭を殴ったり足を蹴ったりした。
《古トピ》
【愛知 豊田市】大谷高体罰で被告側控訴棄却「力の行使は必要」被告が涙で訴えも 【暴力教師】
2016/03/25(金)
私立豊田大谷高校(愛知県豊田市)の野球部員に体罰を加えたとして、暴行罪に問われた元監督川上貴史被告(35)の控訴審判決で、名古屋高裁は23日、罰金2万円とした1審判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。
弁護側は「しつけとして必要だった」と無罪を主張したが、村山浩昭裁判長は判決理由で「まったく対話の余地がなかったとは言えず、教育上必要な範囲を逸脱しているとした1審の判断に誤りはない」と指摘。
「似たような事案が起訴されておらず、平等性を欠く」との主張にも「だからといって違法性がないわけではない」と述べた。
判決によると、被告は2013年7月、同校グラウンドで練習中、反抗的な態度を取ったとして、1年生部員の頭を殴ったり、右太ももを蹴ったりした。
1審の名古屋地裁岡崎支部は昨年10月、罰金80万円の判決を言い渡した。
判決後、川上被告は「ちゃんとした子を社会に送り出すためには、有形力の行使が必要な時もあると訴えたい」と涙ながらに話した。(16/03/26)
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