野球部元監督の有罪確定へ=部員に暴行、愛知の高校―最高裁

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    • 古トピ
      16/08/19 21:48:40

    愛知県豊田市 私立高野球部監督 生徒へ暴行 (愛知)

    2015年10月22日 01時43分
    練習中に部員を殴る蹴るなどしたとして暴行罪に問われた愛知県豊田市の私立豊田大谷高校野球部の元監督川上貴史被告(35)に21日、罰金80万円を言い渡した名古屋地裁岡崎支部の判決。近道暁郎裁判長は判決理由で「教育上必要な懲戒権を逸脱していた」と指摘した。

     近道裁判長は「部員に指導を聞き入れさせる目的があったとしても、言葉による指導をせず、平手打ちなどの暴行に及ぶ行為は、教育上必要な懲戒権行使としての範囲内とはいえない。軽微な身体的侵害ともいえない」とし、「しつけのため」とする弁護側の主張を退けた。
    その上で「初犯であり、諭旨免職により社会的制裁を受けている」と量刑の理由を述べた。

     判決では、指導の範囲を超えた行為との見解を示した一方で、焦点の1つとなっていた川上被告に右脇腹を蹴られ肋骨を骨折したなどとする被害者の供述は、診療の記録とも矛盾し「信用できない」として、骨折が被告の行為によるものではないとする弁護側の主張を認めた。

     判決によると、川上被告は2013年7月19日午後3時半ごろ、同校グラウンドで、練習中の態度が悪いとして、当時15歳だった1年生部員に対し、平手でほおを3回と、左手の拳で頭部を1回殴り、さらに、右太ももあたりを右足で蹴った。

     愛知県警が昨年7月31日に傷害の疑いで逮捕。名古屋地検岡崎支部が同8月20日に暴行罪に切り替えて起訴していた。
    (中日新聞)(15/10/22)

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