女子高生大やけど､座席に洗剤=過失傷害で書類送検―兵庫県警 へのコメント（No.11）

全治１年　

神戸新聞NEXT

　お尻にけがを負った事件で、兵庫県警姫路署は、２月２０日朝、電車内で高濃度の業務用洗剤を誤って座席にこぼし、女子生徒にけがを負わせた疑い。

　捜査関係者によると、女子生徒は登校するため、加古川駅から電車に乗車。
席に座った直後、スカートがぬれていることに気付いた。
生徒のお尻は炎症を起こし、約１年の治療が必要という。

　男は神戸市内の飲食店に勤務。
勤務先にあった洗剤をペットボトルに入れ、リュックサックで自宅に持ち帰る途中だった。
背負ったまま座席に座り、洗剤が漏れたのに気付かないまま加古川駅で下車。
入れ替わりで女子生徒が座った。

　男は容疑を認め
「自宅で使うために持ち帰った」と供述。
洗剤は用途により、１０倍から１００倍に薄めて使うタイプだった。