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- 16/07/13 18:17:44
オリコン 7月13日(水)8時40分配信
今年、ブレイク期待の若手芸人として、突如メディアに現れたお笑いコンビ・セクシーチョコレート。結成2年目の駆け出しコンビながらも大注目のワケは、美女と野獣なルックス格差に加え、ツッコミ役でアメリカ出身のREINAの“スゴすぎる経歴”。最終学歴は、世界最難関と言われる米・ハーバード大学の大学院卒。学生時代には、インターンシップでクリントン元大統領の事務所に勤務したり、インターポール(国際刑事警察機構)のテロ対策課に属し、任務としてソマリアの海賊と戦ったり…CIA、FBIの試験にも合格するなど、驚愕の人生を歩んでいるのだ。そんな華麗な経歴がありながら、なぜ芸人の世界に足を踏み入れたのか? 異色コンビの知られざる成り立ちや意外な本音、今後の目標などについて伺った。
◆FBI内定後の“トラブル”がターニングポイントに
――14年にコンビを結成したお2人。この上半期は、REINAさんの“すごすぎる経歴”がきっかけでお仕事の幅も広がったと思いますが、上半期を振り返っての手応えや反省点などをお聞かせください。
【REINA】 反省点は腐るほどあります! 私はコメンテーター寄りのお仕事をいただくことが多かったんですが、きちんと情報を伝えながら、芸人として笑いも交えながらというマルチな作業が上手くできなくて…最初は特に苦戦しましたね。夜中の3~4時頃、チーフマネージャーと1時間半ぐらい泣きながら電話をしたこともありました。
【デンジャーD】 僕(の反省点)はコンビでの仕事があまりなかったこと。でも、大好きな海外ドラマのPRといった仕事に携わることができるなど嬉しいこともありました。
――そもそも、すごい経歴を持つREINAさんが芸人になろうと思ったきっかけは?
【REINA】 私は昔から、世界政治や安全を守るための活動にとても興味があって、アメリカでは実際にそういった勉強や活動をしていました。ですがFBIに内定した後、FBIが念のために私を嘘発見器でテストをしたとき、なぜか私が嘘をついているという風に判定されてしまって。その瞬間、「私は自分を犠牲にしすぎているんじゃないか?」と、正義感や愛国心などの“スイッチ”が一気にオフになってしまったんです。
――そこから自分のための人生を歩む決意をしたと。
【REINA】 その翌日、ヤンキー・スタジアムにニューヨーク・ヤンキースの試合を観に行ったんです。すると外野席にイチロー選手がいらっしゃって、その時思いました。「私は世界を変える著名人の方々と、ファンとしてではなく同じステージに立ちたい」と。何か大きいことをやりたくて、それができるのはエンターテインメントの世界ではないかと。ソーシャルメディアが進んでいく中で、エンタメは絶対にすごい力になるとも考えていました。
>>1に続く
(文:衣輪晋一)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000375-oric-ent
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