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◆いつかアポロ・シアターでコメディや漫才ができたら
――経歴で言えば、REINAさんは芸人とはほかに、グローバルな人材育成をミッションにしたベンチャー企業の役員もされています。芸人と2足のわらじを履いていることについて、デンジャーさんはどう思いますか?
【デンジャーD】 僕は賛成です。極めればテレビに出るチャンスが生まれるとも思っていますし、いろいろな経験をして知識を増やしていくことはいいことだと思います。
【REINA】 私がゴールとして設定していることのひとつに、「日本のお笑いを世界に知らしめたい」というのがあります。世界の人は本当に日本のお笑い文化を知らない。一時期、欧米で日本のバラエティ番組が流行したことがあるあったのですが、例えば漫才やコントがあってとか、その根本的な部分はあまり知られていないんです。だから私は、日本独自の素敵なお笑い文化を、世界の人々に教えてあげたい。そういった目的がある中で、現在会社で行っていることは、日本のお笑いのPR活動につながるかもしれませんし、相乗効果があるんじゃないかなって。デビューしたばかりで「芸人として本気なの?」と思われるかもしれませんが、私はどちらも全力。うまく利用して、どちらの目的も達成したいですね。
――つまり将来の夢はズバリ、世界進出?
【REINA】 日本だけでなく、いろんな人が面白いと思えるような新しいことができたらと思いますね。いつかニューヨークのアポロ・シアターなどで、日本のコメディや漫才ができたらいいですね。
(文:衣輪晋一)- 0
16/07/13 18:20:06