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- 16/06/12 12:52:52
インド・デリーの家族に生まれたアカースくんは1歳の赤ちゃんだが、すでに性器は大きく発達し陰毛に覆われているというから驚きだ。顔の周辺や身体全体にも体毛が生え始めているという。彼は1歳にもかかわらず、主要な男性ホルモンであるテストステロンが25歳の男性に匹敵するレベルで分泌されていて、“たくましく”成長を遂げているという。筋肉も発達してきている
アカースくんの母親によれば、それまでも普通より大きな赤ちゃんであることは認識していたものの、生後6カ月を過ぎた頃に普通ではないと気づきはじめたという「ペニスが急に大きくなって普通の大人のサイズくらいになったんです。それで我が子の体に何かおかしなことが起こっていることに気づきました」(アーカス君の母親)
アカースくんは病院で診断を受けることになった。そして医者から「早発思春期」であると告げられたのだ。
■早発思春期とは?
一般的な子どもは女児なら10歳頃、男児は12歳頃から性別の特徴が現れ始めるのだが、それが2~3年程度早く始まってしまう症状が早発思春期(Precocious puberty)である。日本では思春期早発症や性早熟症とも呼ばれている。したがって発症した場合、女児なら7歳前後、男児なら9歳前後に性的成熟がみられるケースがほどんだが、アカースくんのように1歳の段階で症状が確認できるというのもきわめて稀であるといえるだろう。
■生後18カ月で“声変わり”も
アカースくんを診断した小児科医のバシャーキ・ルスタギ医師によれば、きわめて稀な症例となる早発思春期のケースに出くわすのは10年に1度ほどだという。それでもアカースくんほどの極端な“早熟”の例はなかなかないようだ。なんとアカースくんは生後18カ月で“声変わり”さえしてしまったのだ。 病院でアカースくんは男性ホルモンの影響を抑制するための治療を受けており、治療開始から5カ月が経過した時点で、性的な成長は鈍化しペニスのサイズが小さくなりはじめたということだ。
月に1回の治療はアカースくんが物心つき、自分の体が周囲の子どもと違うことを理解した後、精神の安定がもたらされるまで続けられる予定であるという。
tocana.jp
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