• No.1 黒糖パン

    16/06/09 12:57:15


    番組プロデューサーの永井幸治氏(読売テレビ)は「08年にリメイクして大ヒットしたヤッターマンの原点、タイムボカンをもとにしたこの作品は名前こそ『タイムボカン』で、旧作から引き続き登場するメカもありますが、全く新しいタイムボカンシリーズです。昭和の大ヒットアニメに平成の新たなパワーを盛り込んで、これまた歴史に残る名作となることを期待しています」と意気込んでいる。

    後に『機動戦士ガンダム』『ヤッターマン』などを手がけたことで知られるメカニックデザイナー・大河原邦男氏の参加も決定。「75年の『タイムボカン』企画時、上司の中村光毅さんから『ギャグ物のメカデザインに興味は無いか?』『未経験ですので…』こんな会話をしたことを覚えています。

    それでは試しに主役メカ・メカブトンの底部に格納されるヤゴ型メカ・ヤゴマリンをデザインしてみるように、とお誘いいただきました。実はこのシリーズで唯一メカデザインを担当していないのが『タイムボカン』。この度、41年ぶりにアクダーマ側のメカデザインを担当させていただくことで、このシリーズ全てに参加できることになり大変うれしく思っています」とコメントしている。

    きょう9日から東京ビッグサイトで開催中の『東京おもちゃショー2016』では、放送に先行してタカラトミーのブースで番組キャラクターの展示も行っている。旧来のファンはもちろん、かつてのタイムボカンシリーズを知らない新たな世代からも熱い視線が注がれそうだ。

    ■物語■
    説明しよう! 主人公のトキオは、現代の東京に住む中学1年生。

    ある日突然、24世紀の組織・時空管理局の隊員に任命され、驚きの事実を知る。実は、教科書に書かれている歴史はすべてウソで、過去には教科書よりもむちゃくちゃ面白い真実の歴史=真歴史が眠っているというのだ。たとえば、絶世の美女といわれたクレオパトラは、本当はクレ夫とパトラという漫才師だった。正義の味方の桃太郎は、本当は鬼よりも鬼な男だった…など。トキオは、隊員のカレンと共に、24機ものボカンメカを駆使しながら、真歴史を探すことになる。

    24機のボカンメカは組み合わせによって、変身したり合体したり、ビックリドッキリな力を発揮。そんなトキオたちの前に立ちはだかるのが、タイムボカンシリーズでおなじみの3悪人、「アクダーマ」を名乗るビマージョ、ツブヤッキー、スズッキーだ。

    世界最大の教科書会社ヒストリーパラダイス社に雇われ、教科書通りの歴史を守るためにこき使われている。果たして、次に明らかになるのは、いったいどんな真歴史だ!?

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