「凍結精子を無断で処分」 病院など提訴へ  会社員夫妻 大阪

匿名

三角牛乳

16/06/03 06:23:04

朝日新聞

 病気治療の前に凍結保存していた精子を無断で処分されたとして、大阪府池田市に住む夫婦が2日、大阪市立総合医療センター(大阪市都島区)を運営する大阪市民病院機構と当時の担当医を相手取り、計1千万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴。

夫婦は「子どもを得られなくなった苦しみを知ってほしい」と訴えている。

 原告は会社員北村哲也さん(31)と妻(29)。

訴状などによると、北村さんは血液が正常につくれない骨髄異形成症候群と診断され、2003年11月に大阪市立総合医療センターに入院した。

治療で精子細胞が壊れる恐れがあったため、センターは翌月から液体窒素で精子を凍結させ、無償で保存を始めた。

 12年4月に体外受精の担当医が別の病院に異動することなどから、センターは1年後をめどに凍結精子の移管や廃棄を検討。

当時、交際中だった夫婦は同年12月に別の医師と面会し、「結婚するまで待ってほしい」と依頼。

訴状では「勝手に廃棄することはない」と回答があったとしている。

 ところが14年9月ごろ、センターは元担当医の意見も聞いて液体窒素の補充を打ち切り、保存中の精子は機能を失った。

事前に北村さんへの連絡はなかった。

 北村さんは結婚3カ月後の15年4月、精子を引き取るためセンターに問い合わせ、凍結保存が継続されていないことを知った。

訴状では、管理体制の甘さが担当者間の連絡ミスを生み、
「了承を得た」と思い込んだと主張している。

 市民病院機構は問題発覚時の取材で、「説明不足の点はあった」としながらも「面会時に保管期限(13年3月末)を伝えていた」と反論していた。

1日の取材に対しては「現段階でコメントは差し控えたい」としている。

「もう僕らみたいな夫婦を作らないでほしい」と語る北村さん(左)と妻=大阪府池田市

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.11 三角牛乳

    16/06/03 06:48:03

    朝日新聞

    精子無断処分「真相を明らかにして」 提訴決めた会社員

     北村哲也さん(31)は交際中、子を持つことに消極的だった。

    周囲の勧めで精子を凍結保存したものの、同じ病気になるのではと恐れたからだった。

    「それでも子どもが欲しい」。

    妻の強い思いがうれしくて、覚悟を決めた。

     12年12月にセンターの医師とやりとりした夫婦は、
    「猶予はできた。
    勝手に廃棄されることはないだろう」と安心し、2人で精子の移管先を探し始めた。

     インターネットや友人からの情報を頼りに、20件超の施設に問い合わせた。

    ようやく受け入れ可能な大阪市内の診療所を見つけたのは、結婚直後の15年3月末。

    翌月、弾む思いでセンターに問い合わせた。

    折り返しの電話で
    「液体窒素が溶けているようだ」。

    理解できなかった。

    隣にいた妻は、声を上げて泣いた。


    凍結精子廃棄には本人同意が不可欠 専門医「命と同じ」

     「抗がん剤治療などで精子を作る機能が影響を受ける恐れがある」「精子の数や運動量が少なく、子どもができにくい」「体に障害がある」……。

    こうした事情を抱えた人にとって、精子の凍結保存は望みを託すために欠かせない医療技術だ。

     液体窒素でマイナス196度に凍らせた精子は、半永久的に保存可能。

    厚生労働省によると、精子を保存する際の報告義務や法律などはなく、件数などは不明という。

    医療現場は関係する学会が定めたルールをもとに運用している。

    提訴を決めた北村さん夫妻。
    「せめてひとりだけでも子どもがほしかった」

    凍結精子の保管容器(中央下)。左隣の白い容器に入った液体窒素を補充していた=大阪市立総合医療センター提供

1件~1件 ( 全1件)

*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。