匿名
神戸新聞NEXT
経営していた学習塾の教え子にわいせつな行為をしたなどとして、強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた兵庫県加東市掎鹿谷(はしかだに)、無職萩原美嗣被告(60)に対する判決公判が20日、神戸地裁姫路支部であった。
藤原美弥子裁判官は懲役7年(求刑懲役8年)を言い渡した。
判決によると、
萩原被告は数年間にわたり、学習塾を営んでいた自宅で、当時12~15歳の女子中学生計6人にわいせつな行為をし、ビデオカメラで撮影するなどした。
藤原裁判官は
「指導者の立場を利用し、おとなしい生徒を選んでいるやり口は巧妙で卑劣。常習的な犯行であり、自己の性欲を満たすためで酌量の余地はない」と指摘した。
《古トピ》
「15年前から教え子にわいせつ」兵庫の塾経営者、女子中生らに 容疑で逮捕
産経新聞 9月28日 19時52分配信
自宅で経営する塾で生徒の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警社署は28日、強制わいせつ容疑で、兵庫県加東市掎鹿谷(はしかだに)、元学習塾経営、萩原美嗣(よしつぐ)被告(59)=別の強制わいせつ罪などで起訴=を再逮捕した。
同署によると、萩原容疑者は「15年ほど前からやっていた」と供述。
自宅から押収したDVDなどの映像から、被害者は15人以上とみられ、同署が詳しく調べている。
再逮捕容疑は平成24年6月27日午後9時20分ごろ、自宅兼学習塾の1階和室で、約20分間にわたり、当時14歳の中学2年生だった女子生徒にわいせつな行為をしたとしている。
「性欲を満たすためにやった」と容疑を認めているという。
萩原容疑者は、別の教え子の女子中学生にわいせつな行為をし、その様子を撮影したとして、今月24日、神戸地検姫路支部が、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ法違反(製造)罪で起訴していた。
同署によると、塾は個別指導で、主に萩原容疑者が1人で生徒を教えていた。
指導中、「頭がさえるツボがあるからマッサージをしてあげる」などと持ちかけ、拒否できない生徒ばかりを狙ってわいせつ行為に及んでいたという。
塾には、多い時期には小学生から高校生までの男女約40人が通っていたが、被害にあっていたのは主に女子中学生とみられる。(15/09/28)
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