収集ゴミ盗む　清美工場の奈良市職員ら逮捕 へのコメント（No.4）

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“無断ｼﾞﾑ”に怒り

　奈良市のｺﾞﾐ処理ｾﾝﾀｰに、ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ機材やｴｱｺﾝが完備されたﾌｨｯﾄﾈｽｼﾞﾑさながらの施設が、10年以上前から無断でつくられていた。
奈良市は、ｺﾞﾐ処理場の職員が、無断で設置していたとして、関係者の処分を検討している。

■奈良県のｺﾞﾐ処理ｾﾝﾀｰ「環境清美ｾﾝﾀｰ」の職員たちが、施設内に勝手にﾄﾚｰﾆﾝｸﾞﾙｰﾑをつくっていたのがわかった。

■ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞﾙｰﾑは、90平方ﾒｰﾄﾙほどの広さで、ﾀﾞﾝﾍﾞﾙやﾊﾞｰﾍﾞﾙなど多くのﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ器具に加え、冷蔵庫や扇風機といった家電も置いてあり、ｴｱｺﾝも3台設置されていた。
■市によると、少なくとも10年前から一部の職員たちが、職員用の立体駐車場の一角にﾄﾚｰﾆﾝｸﾞﾙｰﾑを設置。
これは、建築基準法に違反する。

■職員「（ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞﾙｰﾑを作った理由は）長く勤めるために、体を鍛えたり、筋力ｱｯﾌﾟのために利用していた」

■奈良市長「筋ﾄﾚは家帰ってからやる話だということで、だいぶ怒りまして」
「あかん、ﾀﾞﾒだと思っています」

■問題が明るみとなったのは今年5月。
ｾﾝﾀｰの職員4人が、収集した自転車などを盗み換金したりするなどして逮捕・起訴されたため、市の職員が調査を実施したところ、発覚した。

■ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞﾙｰﾑなどについて、奈良市は、期限内の自主的な撤去を呼びかけ、7月末までに応じない場合は、行政代執行に踏み切る。

(7/13)日ﾃﾚNEWS24