• No.619 焼きそば

    16/05/30 06:36:19

    琉球新報

     北中城村屋宜原の教会「ネイバーフッドチャーチ沖縄」は28日、北谷町桑江の国道58号沿いで信徒らがプラカードを掲げ、県民の悲しみに共感する思いを訴えた。

     教会に通う米軍人や軍属、その関係者らが「沖縄のために祈る」などと書かれたプラカードを掲げ、行き交う車に頭を下げて被害者への哀悼の意を示した。

     行動は、同教会のクリスチャン・シアンコ牧師が、県民と共感する思いを訴えたいと考え、信徒らに呼び掛けて実現した。

    SNSで知った信徒以外の米軍人・軍属も加わり、最大約100人が参加した。

    県民大会(6月19日開催)を主催するオール沖縄会議は、県民大会の会場を那覇市の奥武山公園から沖縄セルラースタジアム那覇に変更する方針を29日までに固めた。

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  • No.622 焼きそば

    16/05/30 22:09:16

    >>619
    事件現場、絶えぬ献花 「祈らずにはいられぬ」
    (朝日新聞デジタル)

    遺体が見つかった場所を多くの人が訪れている。

    追悼、怒り、痛み……。
    行方不明から1カ月。
    訪れた人たちに思いを聞いた。

     那覇から車で1時間半、沖縄本島北部の恩納村。

    リゾートホテルが並ぶ西海岸から少し東に入ると、北部の森を代表する樹木イタジイが生い茂る。

    森を通る県道沿いの一角を埋めるように、花束が置かれている。

    数えられる限りで
    400束以上。

    菓子やジュース、
    「このようなことがおこることのない沖縄にする」と書かれたカードもある。

     交通量は多くないが、次々に路肩に車が止まり、降りた人たちが、しばらくじっと手を合わせては去っていく。

    年配夫婦、子ども連れ、若い女性のグループと様々だ。

     国吉真章さん
    (63)は、妻とともに那覇市からやってきた。

    花束の山の前でしゃがみ、手を合わせた。
    「被害者と面識はないが、冥福を祈らずにはいられなかったんです」。

    米軍基地を抱える嘉手納町の女性(20)は涙を浮かべて森の奥を見つめていた。
    「同い年なのに、こんな寂しいところに置かれていたなんて。被害者は、わたしたち県民みんなでもある」

     政府や米軍への不信感をにじませる人も。

    被害者が暮らしていたうるま市から来た女性(34)は、事件後、8歳の長女に外出を控えさせているという。

    在沖米軍は27日、綱紀粛正のための命令を出したが、「信用できない。繰り返されると思うから自分たちで身を守らないと」と話した。

     那覇市から来た会社員横山知枝さん(44)は、「ひと息ついて」と缶コーヒーを置いた。

    「沖縄の現状を変えられなかった。わたしたち一人ひとりに、事件の責任がある」と語った。

    遺体が見つかった雑木林の前で手を合わせる人たち=28日午後、恩納村安富祖

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