• No.2 続き

    16/05/08 21:49:40

     この世のものでない存在を通じたしつけを「自己中心的でない世界観が育まれる」と飯島さんは評価する。

     ただ昔は、妖怪がすまう闇への恐怖を子どもだけでなく親もしっかりと共有していた。

    「親が信じてもいないのに、自分の都合で子どもに押しつけているならば、しつけとしてのリアリティーはないかもしれません」

     現代におけるオバケのしつけで思い浮かんだのは、絵本
    「ねないこだれだ」。
    夜更かしする子はオバケになって飛んでいく衝撃の結末。

    1969年の出版から読み継がれている。
     作者のせなけいこさんは、しつけのために描いた本ではないときっぱり。

    子どもにとって、オバケは怖いけれど楽しい存在でもあるという。

    「親もオバケの世界を一緒に楽しんで、ちょっと現実を忘れてみては」と話す。

     いろいろな人に話を聞いて、寝かせるためだけにオバケを召喚していた自分を反省した。

    これからは、娘と一緒になって、オバケを怖がったり、面白がったりしながら寝床に入ってみよう。

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