• No.350 みそ汁

    16/04/11 21:58:13

    11日の倫理委で代表選手の教育を義務づける方針を示すなど、日本協会では桃田、田児らの違法行為による激震が続く。10日の緊急理事会では最も重い除名処分を求める意見も出た中、桃田への処分は執行部の原案通り、3番目に重い「無期限の試合出場停止」。銭谷専務理事は「可能性はゼロではない」と、2020年東京五輪出場にも含みを残した。桃田にも協会にも「いばらの道」が待ち受けている。

     現行ルールでは、五輪出場は大会前年の5月から1年間の国際大会で獲得したポイントによるランキングで決まる。桃田が東京五輪に出場するには、協会が推薦するケースを除くと、18年全日本総合選手権で好成績を挙げ、少なくとも19年の日本代表に選ばれなければならない。

     そもそも「無期限」の定義自体が曖昧だ。銭谷専務理事は将来の処分解除を前提としたものではないと強調し、所属のNTT東日本とボランティア活動などの更生プログラム作成を検討する考えを示した。ただ、更生の進捗状況、出場停止解除を判断する明確な指針はない。タイミングを誤れば、「東京五輪へ向けた復帰ありき」との批判を招きかねない。

     日本協会はかつて、田児の「代表合宿に参加したくない」との“わがまま”を認めたことがあったという。理由はトップ選手だから。協会が「強ければ何でも許される」状況を許しては、選手の意識も変わらない。

     桃田は処分期間中も五輪への夢と競技力を保ち続けられるのか。協会に桃田を見届ける覚悟があるのか。厳しい視線が注がれることになる

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。