• No.2 りんご

    16/03/27 16:28:30

    さて、桝添要一都知事の評判がよくない。とくに大名行列のように多くの人間を引き連れて行く海外出張費がとんでもない額になるのだ。3月8日(2016年)付の産経新聞が「都知事のロンドン・パリ出張費 20人5泊で5000万円」だとすっぱ抜いた。それを受けて週刊文春は現地に記者を派遣して使い途を徹底調査した。

    それによると、桝添氏が使用した日本航空のファーストクラスの往復が約250万円。知事を除く19人のうち7人の職員が往復ビジネスクラスで1人120万円。残りの12人はエコノミークラスで往復64万円。締めて計1800万円にもなる。

    知事がロンドンで泊まったのは5つ星ホテルの「コンラッド・ロンドン・セントジェームズ」の最高級スイートだが、ホテル側が桝添氏をVIPと認めてプレジデンシャルスイートと同じ価格、1泊約40万円にしてくれたそうだ。職員たちも同ホテルに泊まっている。週刊文春の記者が泊まった最低価格帯の部屋は1泊約4万円だったというが、ロンドンはホテルの値段が高いことで知られるから、これはリーズナブルであろう。

    いくら使ってもとはいわないが、重要課題があってどうしてもというのなら致し方ないと思うが、今回の目的は2019年のラグビーワールドカップ東京大会をアピールするレセプション「ジャパンソサエティ」での講演、W杯3位決定戦と決勝戦の観戦というのだ。こんなものだったら都知事を含めて2、3人でいいのではないか。

    神戸学院大学上脇博之教授によると、「都の条例によって定められた知事の一日当たりの宿泊費は四万二千円が上限」だから、知事は条例違反の可能性が出てくるというのである。彼は昨年就任以来、外遊はロシア、ロンドン、韓国を各2回訪れるなど計8回になり、経費の総額は2億1000万円を超えると週刊文春は報じている。週刊文春はこの件に関して回答してくれるよう東京都に申し込んだが、都知事が説明責任を果たすことはなかったという。

    私は東京都民だし、東京五輪には反対している。私の税金がこのように『無駄』に使われていることにはらわたが煮えくりかえる。髙橋かずみ都議によると、全国の待機児童数の4分の1が東京都に集中しているという。血税を湯水のように使って遊んでいるヒマがあったら、もっと真剣に取り組む重要課題があるはずだ。

    http://www.j-cast.com/tv/2016/03/18261783.html

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