• No.2 匿名

    16/02/05 19:15:41

    当時、娘は小学生と幼稚園。娘の送り迎え、学校行事、ゴミ捨て、食器洗い、掃除、洗濯──それらを仲村が一気に担うようになった。

    「もともと日曜大工はお手の物。ベストファーザー賞をもらったのもうなずける理想的なパパでしたが、それとこれとはわけが違う。
    でも仲村さんは主夫の覚悟をもって全身全霊で鷲尾さんと娘さんを支えていました」(前出・知人)

    楽しそうに子育てや自身の家事についてインタビューで話す仲村が妻の話に関しては口を閉ざしていたため、その後「不仲説」が飛び交ったこともあった。

    「彼の好きな言葉は“武士は食わねど高楊枝”。仲村さんは“感情や欲望を露わにするのは格好悪いことだ”という思いが強く、大変なことほど言わずにのみ込む。
    だから奥さんの話には触れることはないし、本人も大変でやらなくてはいけないからやるのではなくて、
    家族のためにもやりたいからやっているって姿勢を見せてきたんだと思いますよ」(前出・知人)

    その娘たちも高校2年生(17才)と小学6年生(11才)。闘病妻を支える大きな存在になった。

    「ドラマや舞台の飲み会があっても以前は参加することなく直帰していましたけど、ここ1~2年はほとんど顔を出すようになったようです。
    今も奥さんは外出などは厳しい状況だそうですが、お子さんたちが手伝ってくれるからでしょうね。
    鷲尾さんの闘病があって、学校行事に仲村さんがよく顔を出していたから、
    今も幼稚園時代からのパパ友ママ友と交流が続いているそうです」(前出・知人)

    家族の闘病生活がはじまった頃、仲村は雑誌のインタビューで、「守り抜きたいもの」についてこう答えていた。

    《もちろん家族です。俺の代わりの役者はいくらでもいる。
    そんな感覚は今より若いころのほうが強かったと思いますが、
    妻や子供は間違いなく、自分でなければダメな人たちで、自分をどうしようもなく必要としてくれていると思う。
    堅苦しく言えば、そう思うのは責任感からかもしれないけど、守らなければと思うのは確か》

    娘たちの成長がうれしく、でもどこか寂しく感じている夫の姿に、妻は感謝を重ねてやまない。

    ※女性セブン2016年2月18日号

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