長野・軽井沢でスキーバスが転落 多数死傷者 へのコメント（No.2563）

軽井沢スキーバス転落　「天国でも親友でいよう」　小室さん告別式で友人ら涙

産経新聞 1月17日 21時2分配信

長野県軽井沢町のバス転落事故で犠牲となった早稲田大国際教養学部４年、小室結さん（２１）の告別式が１７日、川崎市内で営まれ、友人らが参列し、最後の別れを惜しんだ。

　参列者によると、告別式では小室さんの幼なじみの女性が「子供の頃から、お互いに将来の夢を語り合ったよね。天国に行っても親友でいよう」と弔辞を読み上げた。結さんの母（５２）は参列者を前に、「短い人生を精いっぱい楽しんだと思う」と気丈にあいさつしたという。早大で同学部の男子学生（２２）は「近くにいるだけで、周りがぱっと明るくなるようなすてきな女性だった。無念だっただろう」と声を震わせた。

　「人との結びつきを大切にする人生を」。両親がその名に込めた願いを表すように、ホールの入り口近くには友人たちとの写真がたくさん飾られていた。