「ころすぞ」悪質いじめ　札幌の私立中、被害生徒が退学 へのコメント（No.25）

朝日デジタル

札幌市内の私立中学校の１年の男子生徒（１２）が入学直後から半年間にわたって複数のクラスメートからいじめを受け、退学した。

同校もいじめを認め、いじめ防止対策推進法の「重大事態」として北海道庁に近く報告する。

同校や被害生徒の母親（５０）によると、生徒は今年４月に入学し、その直後から同じクラスの男女の生徒数人から繰り返しいじめを受けるようになった。

殴られたり蹴られたりするなどの暴力に加え、無料通信アプリ「ＬＩＮＥ」で、「こ・ろ・す・ぞ」などのメッセージが送られてきたという。
被害生徒が担任教諭に提出した連絡帳には、「ぼうげん、ぼう力がすぎます」
「先生のしらないところでこっそりとぼくをつねったり」
などといじめを訴える文言が並んだ＝被害生徒の母親提供