• No.27 続き2

    15/11/05 12:52:05

    これだけなら単に練習についていけなかった西川が恨みつらみを書き殴っただけの可能性もある。しかし、健介の団体は小規模にもかかわらず、7年間で5人も新人の退団者を出していた。

     また、健介は新日本プロレス在籍時も後輩の評判が非常に悪く、元力士の安田忠夫は吉田豪氏によるインタビューで「当時、新日本の合宿にいた人間で佐々木さんのこと好きな人間、誰もいないです」と証言。元新日本の練習生で格闘家の菊田早苗も「(健介が)いい人だっていうのもちょっとなぁって思っちゃうな……」「『健介さん、すごい理想なんですよね』みたいなことを言ってる女の子がいたら絶対おかしいと思う!」と語っている。

    「あれは殺人事件だった」…練習生死亡を仲間が告発
     健介の悪評の極めつけは、根強くささやかれている「殺人疑惑」だ。

     1995年1月、健介が指導していたスパーリング中に新日本の練習生(当時22)が脳挫傷で事故死。これをレスラー仲間だった故クリス・ベノワが自伝で「あれは殺人事件だった。危険なスープレックス(投げ技)を何度も繰り返し、危険な角度で頭から落としていたらしい」と伝聞ながら記し、名前を伏せつつも「犯人」が健介であると告発している。

     警察は「事故死」と判断しており、健介に刑事責任が生じたわけではない。

     だが、事件直後に当時現場監督だった長州力が「お前らとんでもないことをしちまったな。分かるかコラ! やった意味が分かるのかコラ!」と叫んでいたとの証言もある。業界内の健介の評判が悪いこともあり、シゴキの範疇を超えた事件だったとの声はいまだに絶えない。

     そんな数々の衝撃的な過去を持つ健介だが、北斗と結婚してからは「丸くなった」との評判も。改心したのであればいいが、テレビカメラの前で恐ろしい顔が出現してしまったことがある。

     佐々木は2011年にドッキリ番組に出演。妻の北斗が目の前で傷害容疑で逮捕されるというドッキリだったが、佐々木は警察役の仕掛け人を相手に机を叩いて「いい加減にしとけよ、おめぇよ」「調子に乗るなよ、コラ」などと威嚇。妻を守るための男気ある言動という見方もあったが、一部視聴者からは「目が怖すぎる」「本当は凶暴なんだな…」などと驚きの声が上がった。

    「健介の人望のなさは業界でも屈指です。それは晴れの引退パーティに本来なら盟友である武藤敬司や蝶野正洋らが出席しなかったことでも分かります。レスラーを引退したのも、新人をイジメすぎて興行を打てるほどの選手数が確保できなくなり、人望のなさによって自身の他団体参戦オファーも減少していたことが最大の要因。それを隠して夫の引退劇を美談に仕立て上げた北斗の商才は大したものですけどね」(プロレスライター)

     あの笑顔の裏に恐ろしい素顔があるのだとすればゾッとしてしまう話だが……。

    (取材・文/佐藤勇馬)

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