感染性胃腸炎広がる、厚労省が注意呼びかけ へのコメント（No.56）

■集団発生に関連する自治体や保健当局の発表
11月30日
・北海道留萌保健所は、管内の医療機関で入院患者と職員21人が下痢やおう吐などの症状を訴え、5人からノロウイルスが検出されたと発表した。
・北海道旭川市保健所は、市内の小学校で児童33人が下痢やおう吐などの症状を訴え、8人からノロウイルスが検出されたと発表した。
・栃木県保健福祉部は、管内の保育所で園児と職員30人が下痢やおう吐などの症状を訴え、複数人からノロウイルスが検出されたと発表した。
・岩手県は、一関市の保育所で園児と職員21人が下痢やおう吐などの症状を訴え、6人からノロウイルスが検出されたと発表した。雫石町の保育所で園児と職員19人が下痢やおう吐などの症状を訴え、3人からノロウイルスが検出されたと発表した。

11月27日
・横浜市保健所は、市内の飲食店で食事をした客29人が下痢やおう吐などの症状を訴え、9人からノロウイルスが検出されたと発表した。

11月24日
・長崎県長崎市の道ノ尾病院は、入院患者や職員130人が下痢やおう吐などの症状を訴え、患者と調理担当者からノロウイルスが検出されたと発表した。
・宮城県は、多賀城市の小学校で児童や職員87人が下痢やおう吐などの症状を訴え、2人からノロウイルスが検出されたと発表した。

11月22日
・仙台市保健所は、仙台市の飲食店で食事をした客9人が下痢やおう吐などの症状を訴え、患者4人と従業員からノロウイルスが検出されたと発表した。

11月19日
・佐賀県は、白石町の飲食店の弁当を食べた客34人が下痢やおう吐などの症状を訴え、患者や従業員からノロウイルスが検出されたと発表した。

11月17日
・奈良県は、橿原市の小学校で児童66人が下痢やおう吐などの症状を訴え、患者からノロウイルスが検出されたと発表した。
・千葉県は、市川市の小学校で児童や職員51人が下痢やおう吐などの症状を訴え、7人からノロウイルスが検出されたと発表した。
・宮城県は、黒川郡の小学校で児童や職員152人が下痢やおう吐などの症状を訴え、4人からノロウイルスが検出されたと発表した。
・福井県は、福井市の旅館で客10人が下痢やおう吐などの症状を訴え、8人からノロウイルスが検出されたと発表した。客は7日から8日に宿泊していた。

11月16日
・滋賀県草津市の渋川小学校は、児童や教員40人が修学旅行後に下痢やおう吐などの症状を訴え、一部の患者が感染性胃腸炎と診断されたと発表した。広島市中区三川町の旅館に宿泊していた。

■参考
◆流行警報発令基準
　定点あたり報告数20人