匿名
最近の研究によると、母親が妊娠中にアルコールを摂取したかどうかは、新生児の胎便(最初の便)でわかるそうです。
ほとんどの母親は、妊娠中にどれくらいお酒を飲んだかは正直には言わないようですが、便に含まれる脂肪酸エチルエステル(FAEEs)のレベルでわかるのだとか。
この胎便のFAEEsレベルが幼年期と青年期の認知機能の発達にどのような影響を与えるか、プロジェクトチームは1990年半ばから20年間追跡調査をしたそうです。
その結果、FAEEsのレベルが高かった子は、IQが低く、知性や物事を推理する力など認知機能に障害が出る可能性が高いとのこと。
■日本でも昔から言われていた「飲酒の影響」
お酒やたばこが妊婦にはよくないということは、日本でも昔から言われています。
飲酒の影響としては、流産や死産の他、成長障害や、精神疾患や多動症などの中枢神経障害や、特異顔貌(とくいがんぼう)、小頭症、関節異常など“胎児性アルコール症候群”と言われています。
出産時、肉体的には健常児だと安心しても、成長につれて精神的な問題が浮上したり、学習障害が起こる可能性があるのです。
妊娠や出産の喜びが、飲酒のせいで後に悲しみや後悔に変わってしまうとしたら、辛いもの。
 
■日本人はアルコールを分解する「酵素」をもっている人が少ない
生活スタイルの欧米化や女性の飲酒が珍しくなくなった現在、母親の飲酒で起こる胎児性アルコール症候群の危険性は増していると言わざるを得ません。
実は、日本人は、アルコールを分解する酵素を持っている人が少なく、欧米の人達ほどアルコールに強くありません。
ですから幸いなことに、アルコール中毒になってお酒をやめられないという人は少ないのです。中毒でなければ我慢もしやすいもの。
妊娠が分かったら、お腹の子どもの将来を最優先に考え、飲酒はやめましょう。
 
提供元 Yahoo!学び
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No.24 主 匿名
15/09/04 09:06:27
>>22キャリアは別だけど、一般のはそうでもないんじゃない?高3男子のいる家庭にスカウトにくるくらいだし
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