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- 15/07/30 23:47:33
朝日新聞デジタル 7月30日(木)22時33分配信
気象庁は30日午後9時50分ごろ、諏訪之瀬島(鹿児島)の御岳(おたけ)で噴火があり、噴煙が火口から約1千メートルの高さまで上がった、と発表した。火口から半径約1キロの範囲では、噴火により大きな噴石が飛散する恐れがあるとして、引き続き警戒を呼びかけている。噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を維持する。
鹿児島県十島村役場によると、島内には6月末現在で33世帯72人が住んでいるが、避難を呼びかける規模ではないという。
諏訪之瀬島は国が常時監視する47火山のうちの一つで、1999年以降は毎年噴火が確認されている。今年5月には、ごく小規模な噴火が2回発生し、地下のマグマの動きを示す「火山性微動」は現在も頻繁に発生している。同庁は今回の噴火について「噴煙などの状況から、小規模な噴火で警戒レベルを上げるような状況にはない」としている。
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