日航機墜落事故から30年 遺族の手記10年ぶりに出版

匿名

匿名

15/07/19 19:03:13

NHKニュース

520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から来月で30年となるのを前に、遺族の手記をまとめた本、「茜雲」が10年ぶりに出版されました。

昭和60年、日本航空のジャンボ機が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し、520人が犠牲となった事故から来月12日で30年となります。
この節目に遺族で作る「8・12連絡会」は今月、遺族の手記をまとめた本、「茜雲」を出版しました。

「茜雲」は事故の翌年から冊子などとしてほぼ毎年、発行されていますが、書店に並ぶかたちで本として出版するのは10年ぶりで、今回は41人が手記を寄せています。

このうち、事故で33歳の夫を亡くした兵庫県の神林三恵子さんは娘が、ことしの結婚式で、「ここにお父さんがいないことが初めて寂しいと思いました」と話したことについて、「30年間、触れずにいた素直な気持ちを知って、涙が止まりませんでした」と手記を寄せました。

また、事故後に生まれた孫が初めて寄せた手記もあり、大阪府の小学4年生、野中れんとくんは「おじいちゃんが生きていたら昔のことをいっぱい話してもらえたのになと思います。ぼくたちはがんばって生きていくので見守っていてください」とつづっています。

さらに、なぜ、事故が起きたのか考え続けてほしいと、国の運輸安全委員会が遺族と議論しながら4年前にまとめた事故報告書の解説書も掲載しています。

連絡会の事務局長で、事故で9歳の次男を亡くした美谷島邦子さんは「あの日、当たり前の日々が事故によって失われてしまいました。その当たり前の日常をきちんと守っていけるような社会にしてほしいという私たちの気持ちを共有してもらうことができればと思います」と話しています。

日航ジャンボ機墜落事故30年を前に、追悼施設「慰霊の園」を清掃する日航の社員ら=19日午後、群馬県上野村

コメント

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  • No.139 匿名

    15/11/14 22:22:43

    日航機墜落30年の御巣鷹で冬支度 

     昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故で、墜落現場となった群馬県上野村の御巣鷹の尾根が14日、閉山するのに合わせ、遺族らが墓標の冬支度に訪れ、亡き人にしばしの別れを告げた。

    事故から30年で関心が高まったこともあり、村の集計では、前年と比べ約
    1・8倍の登山者が訪れた。

    来年は4月29日に開山予定。

     小雨で肌寒い気候の中、遺族らは朝から登山。

    墓標の前で線香を手にし
    「いつも一緒だよ」などと語り掛けた。

    「今年は心境が変わった」と、兄一家を亡くした、栃木県大田原市、橋本毅さん(61)。

    遺族でない人が訪れることにいい気持ちはしなかったが、関わりのない人が現場を見て周囲に伝えることで、風化防止につながると思うようになったという。

     村によると、今年は4月の開山から
    10月末まで延べ約1万7千人が登山。

    昨年は11月も含め、延べ約9700人だった。

    産経ニュース

    御巣鷹の尾根の管理人(右)と冬支度をする橋本毅さん=14日、群馬県上野村

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