• No.139 匿名

    15/11/14 22:22:43

    日航機墜落30年の御巣鷹で冬支度 

     昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故で、墜落現場となった群馬県上野村の御巣鷹の尾根が14日、閉山するのに合わせ、遺族らが墓標の冬支度に訪れ、亡き人にしばしの別れを告げた。

    事故から30年で関心が高まったこともあり、村の集計では、前年と比べ約
    1・8倍の登山者が訪れた。

    来年は4月29日に開山予定。

     小雨で肌寒い気候の中、遺族らは朝から登山。

    墓標の前で線香を手にし
    「いつも一緒だよ」などと語り掛けた。

    「今年は心境が変わった」と、兄一家を亡くした、栃木県大田原市、橋本毅さん(61)。

    遺族でない人が訪れることにいい気持ちはしなかったが、関わりのない人が現場を見て周囲に伝えることで、風化防止につながると思うようになったという。

     村によると、今年は4月の開山から
    10月末まで延べ約1万7千人が登山。

    昨年は11月も含め、延べ約9700人だった。

    産経ニュース

    御巣鷹の尾根の管理人(右)と冬支度をする橋本毅さん=14日、群馬県上野村

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