秋篠宮ご夫妻 結婚25周年 へのコメント(No.25

  • No.24 匿名

    15/06/29 11:51:49

    >>23 《続き》
    秋篠宮さま
     このような機会がないと考えることもないですからね。
     1990年というのは、ついこの間のことのように思えますが、やはり相応に時間がたっているということを感じることはあります。
    仕事や研究などでいろいろな事柄を解釈・判断するときに、若いころでは思い至らなかったことが多々あると感じます。
    そのことで、ずいぶんと周りに迷惑をかけたことがあるように思います。
     もちろん、いまだに不十分で、反省と後悔すること多々ありです。
    精神年齢が未だ20代から進化していないのでしょう。

    紀子さま
     私も結婚をしたころは、慣れないことや戸惑うことがあり、考えすぎることや力を入れすぎて、ご迷惑をおかけしたことがいろいろあったのではないでしょうか。
    今は遅ればせながら、力を抜くこつが少しずつわかってきたように感じていますが。
     このようなことにも「進化」という見方があるのですね。
    今でも、20代のときのような探究心や若々しい感性や創造性をおもちになっているのではないでしょうか。
    例えば、研究会に参加されているときには、そのように強く感じることがあります。

    秋篠宮さま
     たしかに研究会等への出席は、今まで自分がもっていなかった知識を得る機会にもなり、有意義に感じることが多くあります。
    まだまだ好奇心は残っているなと。
    出かける前と帰ってきた後とでは、テンションが違うと感じることがあるでしょう?

    紀子さま
     はい。
    お話しくださる様子から、心がはずむ時間を過ごされたのではないかと感じることがあります。

    秋篠宮さま
     いっぽう、フィジカルな面は劣化していますね。
    走り回ることについては、佳子が小学生の時にリタイアしてしまいましたが、最近不便に感じているのが老眼。
    もともと遠視があったので遠からずそうなるだろうと予想はしていましたが、眼鏡が放せなくなってしまいました。
    まあ、いたしかたないことではありますが。

    紀子さま
     私も小さい字が急に見えにくくなりました。
    また、疲れたとき、回復する時間が以前に比べてかかるようになりました。
     毎朝のように散策をされたり、休みの日には庭仕事をされたり、よく身体を動かされていますね。
    週末は、散策に私も誘ってくださいますので、四季の移り変わりを感じながら歩くこの時間は、健康のためにも、楽しみのためにもありがたいです。《続く》

  • No.25 匿名

    15/06/29 11:59:35

    >>24 《続き》
    秋篠宮さま
     25年というと、親・兄妹と過ごした年月より長く一緒にいたことになります。
    それだけの期間をともに過ごしていれば、共有することができた貴重な経験は数多くあります。
    また、誰かの言葉を借りれば導火線が短い私ですので、口論も多々あるのはごく普通のことでしょう。
    そのようななかで、ほとんど言葉に出さないので不満かもしれませんが、感謝の気持ちもきちんともっていますよ。

    紀子さま
     それはうれしいです。

    秋篠宮さま
     さまざまな書類、私の所に届くまでに不明な点などを整理しておいてくれますね。
    これは非常に助かっています。

    紀子さま
     まだまだ至らないところもあると思いますが、そういう面でもお役にたっておりますなら、幸せです。

    秋篠宮さま
     また、昔から何故か階段を踏み外しやすいことから、階段のあるところでは、滑り落ちないようにさりげなく支えてくれていますね。
    周囲から見ると、私があなたを支えているように見えているかもしれないけれども。

    紀子さま
     こちらこそ、いつもこまやかにお教えくださり、また健康面も気遣ってくださり、深く感謝しております。
     また、一緒に生活をするようになってからわかったことですが、食べ物の好き嫌いがほとんどありませんね。
    私は、いくつか苦手なものがありますが・・・。
    食材を自由に選ぶことができて、助かっています。
    旅先でもいろいろな郷土料理を一緒に楽しむことができ、食文化に親しむ機会が増えたように思います。
     ほかにも、用事が立て込んでいましても、余裕をもって時間を守られていることには敬服しております。
    私は自分の時計の針を早く進めても、遅れ気味になってしまいます。
    もっとも、行事の前に私のところにいらして、あと何分と言われると、プレッシャーを感じますが・・・。
     お互いの気づきや発見がいろいろあり、自分と違う考え方だなと感じるいっぽうで、共有できる見方もありました。
    また、理解するのが難しかったこともあれば、言葉を交わさずとも心が通じ合うようになり、助けられたことも多々ありました。《続く》

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  • No.26 匿名

    15/06/29 12:06:05

    >>25 《続き》
    秋篠宮さま
     そうですね。
    結婚するまでまったく異なるところで暮らしてきたわけですから、考え方などで共有できるところとそうでないところがあるのは当然のことでしょう。
    その上で、我が家の場合に限って言えば、経験を共有することと趣味を共有しないことがよかったと思います。
    経験は共有することで将来的に発展しますが、趣味、たとえば、あなたが瓢箪に興味をもってそれを共有したとすると競ってしまいますので、良好な関係でなくなる可能性大です。
    趣味はそれぞれ楽しみましょう。

    紀子さま
     それぞれの趣味もありますが、一緒に音楽を聴いたり、自然に親しんだり、旅行にでかけたりという時間も楽しいですね。

    夫、妻、親として

    秋篠宮さま
     さて、ときどき夫もしくは親としてどのように認識されているのか気になることがあります。
    あなたも同様でしょう。
    最後に評価でもしてみませんか?

    紀子さま
     気にしているかどうかわかりませんが、面白そうですね。

    秋篠宮さま
     本来であれば、第三者、まったくの第三者というわけにもいかないので、私以外の家族に委ねなくてはいけないのでしょうが、それをするにはまず自らを振り返ることが必要です。
    とはいうものの、あなたと子どもたちから私の評価を聞くことは、今までの自分の行いを考えると少し怖い気もするので、今回はあくまで自己点検・評価でいきましょう。
     きちんとした項目立てをして、優・良・可・不可で客観的に点検および評価をしたわけではありませんが、漠然としたメルクマールからすると、私の場合には限りなくボーダーラインに近い「可」といったところでしょうか。

    紀子さま
     私も仲良く「可」にいたします。
    いろいろな可能性を秘めている「可」ということでいかがでしょうか。

    秋篠宮さま
     おたがい、改善点が多いということですね。
    「良」や「優」は、今後の努力目標とすることにしましょう。

    紀子さま
     はい。
    これからも、可能性を大事にしつつ、努力目標にむけて一緒に年を重ねていくことができれば幸せに思います。

    秋篠宮さま
     それでは、このあたりで終わることにしましょうか。

    紀子さま
     そうですね。
    ありがとうございました。

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