• No.18 匿名

    15/07/10 13:46:14

    <山口周南5人殺害放火>「重大で凶悪な事案」死刑を求刑

     山口県周南市の5人殺害・放火事件(2013年)で、殺人罪などに問われた保見光成(ほみ・こうせい)被告(65)に対し、山口地検は10日、山口地裁(大寄淳=おおより・じゅん=裁判長)であった裁判員裁判で死刑を求刑した。保見被告は無罪を主張しているが、検察側は立証は十分であると反論したうえで「社会を震撼(しんかん)させた重大で凶悪な事案。手口も極めて残忍かつ凄惨(せいさん)」と指摘した。判決は28日。【杉山雄飛、土田暁彦】 

     保見被告は「足と腰は殴ったが、頭は殴っていない。火はつけていない」と起訴内容をすべて否認し、無罪を主張している。
     検察側は論告で、殺人について「被告は逮捕当初、頭をたたいたことを認めただけでなく、動作も交えて説明していた。事件後逃走し自殺を図った。隠れていた山中からは被告の指紋がついた凶器とみられる木の棒も発見された」と証拠を列挙した。放火についても「自然発火を疑わせる跡はない」と述べて、証拠が十分であるとの見解を示した。そのうえで「周囲からうわさを立てられ挑発されていると思い込み、被害者らとトラブルを抱えていた」と動機につながる背景に言及した。

     さらに遺体の状況から「足を骨折するほどたたき、防御しようとする手や腕も骨折するほどたたき、木の棒を口の中に押し込んで強く圧迫した」と指摘。「なぶり殺しとも言うべき凄惨な手口。荒唐無稽(むけい)な弁解に終始し、謝罪もしておらず、更生の余地はない。5人もの尊い命が奪われた結果は極めて重大だ」と死刑が相当であるとする理由を述べた。

     刑事責任能力について、弁護側は地裁の精神鑑定で、一定期間以上誤った思い込みが続く「妄想性障害」と診断されたことなどから、法律上無罪を言い渡すべき「心神喪失状態」だったと主張している。検察側は論告で「障害はあるが重くない。善悪の判断ができ、完全責任能力が認められる」と反論した。
     保見被告は白いシャツに黒いズボン姿。いすに座り、何度もまばたきをしながら論告を聞いた。

     保見被告は2日の被告人質問で頭への攻撃を否定。「木の棒や手製のやりで足腰をたたいた」と述べた。被害者参加制度を利用して質問した遺族から6日、謝罪の気持ちを聞かれると「足をたたいたぐらいで? 私がやられたことの方が多いんですよ」と反論した。

     法廷では保見被告が「(被害者の)首の後ろをたたいた」と供述する様子を録音した音声が再生された。保見被告は「当時はパニックでまともじゃなかった」と説明した。 

    ◇山口・周南市5人殺害・放火事件の起訴内容
     保見被告は山口県周南市金峰(みたけ)の集落で(1)2013年7月21日、貞森誠さん(当時71歳)、妻喜代子さん(当時72歳)を殺害、放火して夫妻の家を全焼させ(2)同日、山本ミヤ子さん(当時79歳)を殺害し、家に放火し全焼させ(3)同日、石村文人さん(当時80歳)を殺害し(4)翌22日、河村聡子さん(当時73歳)を殺害した--とされ、5人に対する殺人罪と、2件の非現住建造物等放火罪に問われた。


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