• No.3 匿名

    15/06/13 09:30:21

    読売新聞 06月12日 20:56分配信
    熊本・人吉の女子高生殺害、被告に懲役18年

     熊本県人吉市で昨年5月、高校3年の女子生徒(当時17歳)を殺害したとして、殺人罪などに問われた赤石 弥 ( わたる ) 被告(48)の裁判員裁判の判決が12日、熊本地裁であり、溝国禎久裁判長は懲役18年(求刑・懲役23年)を言い渡した。
     溝国裁判長は「非常に悪質な犯行で、動機は身勝手極まりない」と述べた。
     判決によると、赤石被告は昨年5月4日午後0時15分頃、同市の高塚山で、生徒の首を背後からロープで絞めて窒息死させた。
     公判で、検察側は「事前にレンタカーやロープを用意するなど計画性があり、完全に責任能力はあった」と主張。一方、弁護側は「慢性的な適応障害で、犯行時は善悪を判断する能力が著しく低下しており、刑事責任能力は限定的だ」と反論し、被告の責任能力が争点となっていた。
     判決は、動機について「自殺願望があった被告が、好意を寄せていた生徒を殺害すれば、絶望して自殺できると考えた」と認定。そのうえで、動機には障害の影響が一定程度あったとしたものの、「遺体をシートで覆って犯行を隠そうとするなどしており、完全責任能力があった」と結論づけた。
     判決を受け、刑事裁判に伴う損害賠償命令制度に基づき、遺族が被告に約1億円の賠償を求めた申し立てについても審理を行い、地裁は請求通りの支払いを命じる決定を出した。
     生徒の父親は判決後、「懲役18年は軽すぎる。ただ、どんな刑が出たとしても、娘は帰ってきません」とのコメントを出した。

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