• No.10 匿名

    15/11/05 21:26:29

    「前任者も大きな缶の中に未処理の山」と証言

     交通違反をもみ消す見返りに現金を受け取ったとして、加重収賄や犯人隠避などの罪に問われた元奈良県警巡査部長、中西祥隆被告(44)の論告求刑公判が5日、奈良地裁(柴田厚司裁判長)で開かれた。

     中西被告は被告人質問で、県警高速隊で速度違反自動取締装置(オービス)の担当になった平成19年、前任者から過去1年分の事件の引き継ぎは受けたが、過去2~5年の未処理分については、
    「大きな缶の中に、違反者の名前が書かれた赤切符や未処理の書類の山があった」などと証言した。

     検察側は「現職警察官が常習的に犯罪を隠避して自ら賄賂を要求しており、順法精神の鈍磨、職務の廉潔性に対する意識の欠如は甚だしい」として懲役4年、追徴金約25万円を求刑。

    一方、弁護側は「県警のチェック体制も不十分だった」などとして執行猶予付き判決を求め、結審した。

    判決は12月3日に言い渡される。

     県警監察課は中西被告の証言について、「これまで捜査、調査したところ、未処理の書類が引き継がれず放置されていたという状況は確認できなかった。事実であれば、厳正に対処する」とコメントした。

    産経ニュース

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