多摩川河川敷に若い男性の全裸遺体 へのコメント（No.17136）

川崎中１殺害、元職人の少年が無罪主張

　川崎市で当時中学１年の上村遼太君が殺害された事件で、自称・元職人の少年の初公判が行われ、少年は無罪を主張しました。

　この事件は去年２月、上村遼太君（当時１３）がカッターナイフで首を切られるなどして殺害されたもので、少年３人が起訴され、２人は不定期刑が確定しています。

　傷害致死の罪に問われている自称・元職人の少年（１９）は、１９日の初公判で現場にいたことは認めましたが、「首を切りつけたり、頭を地面に打ちつけたりしていません」と述べ、起訴内容を否認しました。

　検察側は冒頭陳述で、「被告はリーダー格の少年にカッターを渡し、自らも切りつけたため、共謀が成立する」と指摘しましたが、弁護側は、「被告はリーダー格の少年に切りつけるよう言われたが、断った」などと無罪を主張しました。

　１９日午後、証人として出廷したリーダー格の少年（１９）は、「被告にカッターを渡された」「被告は上村君の首を切りつけた」などと被告の主張とは食い違う証言をしました。（19日17:00)