- ニュース全般
- 匿名
- 15/02/02 17:48:20
野良猫への餌やりに何らかの責任を負わせる自治体も
近時、条例によって、野良猫への餌やりを禁止したり、餌やり行為に対して何らかの責任を負わせたりする地方自治体の動きが見られます。
東京都荒川区では、飼い主のいない猫に餌を与えることに制限をしたり、新潟市では、飼い主のいない猫に餌を与える人に対して、猫がみだりに繁殖しないようにする措置などを求めたりしています。
また、札幌市でも、飼い主のいない猫に餌を与える人に対して一定の責任を課す内容の条例の制定を検討しているようです。
【条例化の最大の理由は、無責任な餌やり行為の防止】
このように、各地の自治体で条例化を検討する最大の理由は、猫に対する無責任な餌やり行為の防止にあるようです。飼い主のいない猫にみだりに餌を与えてしまうと、その猫は繰り返し、その餌を求めるようになります。そのような行動によって、交通事故に遭遇するなど猫自体に危険が及ぶこともありますし、餌やりによって集まってくる猫が増えてしまえば、排泄物その他のために周辺住民が嫌な思いをすることもありえます。
また、餌やりによって去勢されていない猫が長く生きられるようになると、数多くの子猫が繁殖することになります。ですが、生まれた子猫が必ず生きていけるとは限らないため、短い命となる子猫を増やしているだけかもしれません。猫に餌やりをするということは、その後、継続してその猫に責任を持つことだと考えなければならないということです。
長いので↓
http://getnews.jp/archives/775381
- 0 いいね