- 芸能人・有名人
-
親が学ぶ姿勢を子どもに見せる
みきママ流子育てのレシピ② 進路選択に必要な親の役割は「食事とお金」
――ご自身の受験の思い出はありますか。
私は高校3年間とにかく遊んで楽しんで、1年浪人して法政大に入りました。でも3年間一緒に遊んでいた子が現役で青山学院大などに合格していて裏切られた気分になりました。うまくやれる子はできる。その方がかっこいいんです。次男はあと2年で大学受験ですが、「かっこよく生きたいなら、どうすれば希望の大学のレベルまでもっていけるか一緒に頑張ろう」って言って見守っています。
――みきママ自身も2年前に再び大学受験をし、東京家政学院大で管理栄養士の資格をとるための勉強をされていますね。
今回の試験科目は英語、物理、化学、小論文、面接の五つでした。塾には行けず、YouTubeを見たり、過去問を10年分解いたりして勉強しました。長男に小論文を見てもらったり、長男のお友達に英語を見てもらったりしたこともあります。
長男の高校の先生から「子どもに勉強をさせたかったら親が勉強しているところを見せなさい」というお話を聞き、私もレポートを書いて頑張っている姿を見せています。勉強ではなく仕事でも良いと思います。
私の国家試験は2年半後で、ちょうど次男の大学受験と同じ時期です。だからいつも一緒に頑張っています。私の成績を自慢して、次男に「あなたはどうなの?」とつっつくこともあります。
――進路選択に必要な親の役割はなんだと思いますか?
それは食事とお金でしょう。そこはなにがなんでも出してあげないといけないと思っていました。でもうちはあんまりお金をほしがらなかったかな。節約家なのでもらえないと思っていたみたいです。
食事を作ると子どもたちはやさしさで返してくれます。頑張って食事を作ると、「申し訳ないと思って勉強する」と言っています。- 1
23/11/28 19:35:44